この記事はこんな疑問に答えます。
近年、脚光を浴びているスタートアップ・ベンチャー業界ですが、まとめサイトやYahoo Newsに出てくる記事のほとんどはほんのごく一部の注目されている企業のみですよね。それもある程度成長した企業のみ。
日本でスタートアップは無数にあり、素晴らしいプロダクトを開発しているとこもいっぱいあるにも関わらずあまり情報に触れることが出来ません。
そんな次なる時代を作るスタートアップの最新情報を発信しているおすすめのスタートアップ特化のニュースサイトを紹介します。
スタートアップへの転職を考えている方は特におすすめします。スタートアップのリアルを知ることが出来るし、優良スタートアップが見つかります!
【スタートアップ転職希望者必見!】おすすめスタートアップ・ベンチャーニュースサイト4選
個人的にスタートアップへ転職する前からチェックしている超おすすめのスタートアップニュースサイトをご紹介します。
簡単に説明すると、スタートアップニュースサイトでは以下の情報発信がメインです。
・資金調達・業務提携関連のニュース
・プロダクトローンチに関するニュース
・スタートアップや業界トレンド関連ニュース
この3つの発信に特化しているサイトを厳選しました。
THE BRIDGE
THE BRIDGEはスタートアップニュースサイトで一番有名です。ここは必ず定期的にチェックした方がいいです。
特徴としては、資金調達系のニュースが多いのと、日本に関わらずアジアのスタートアップも取り上げている点です。
ネットベンチャーニュース
ネットベンチャーニュースも10年以上毎日チェックしています。
このニュースサイトの良いところは、他で取り上げられないような超シードベンチャーのニュースも多くあること。
毎日数本記事が上がっているので毎日チェックしても十分情報収集できますよ。
https://www.netventure-news.com/
Tech Crunch
TechCrunch Japanはアメリカで一番大きいスタートアップニュースサイトの日本Versionです。
スタートアップと最新テクノロジーのニュースがメインです。
また、発信されている日本と海外のスタートアップ情報が大体半々ぐらいです。
私はメルマガを登録して、毎朝メイントピックをチェックしています。
設立したての小規模スタートアップの情報は少ないです。
THE STARTUP
最後は、スタートアップに特化したブログの紹介です。かれこれ5-6年以上読んでいます。
ウメキさんという実業家が書いているスタートアップブログです。
トレンド情報だったり、IPO予測だったりと「スタートアップを独自分析」して、色んな視点でスタートアップ情報を発信しています。
業界内で顔が広いため、色んな業界人の貴重なコメントが添えられたりしていて、かなり濃厚な記事が多いです。
あと、ラフな口調がいいです。
ITスタートアップ転職希望者がスタートアップ特化ニュースサイトを見るべき理由
ズバリ「転職先候補の探索」と「業界トレンドの調査」するためです。
繰り返しになりますが、スタートアップニュースサイトで得られる情報はこちらです。
・プロダクトローンチに関するニュース
・スタートアップや業界トレンド関連ニュース
資金調達系のニュースは、会社の規模を知ることが出来るのと同時に大抵の場合、資金調達したら「増員」するため、求人情報をHPで確認することが出来ます。
また、プロダクトローンチやトレンド情報記事で、「あ、これ自分もやりたいと思っていたこと!」って思うことも多々あります。興味が沸くサービスを知ることで、新しい転職先候補を発見できたりします。
優良スタートアップに転職するベストな方法を教えます
スタートアップやベンチャー企業は夢がありますが、成功するのはほんの一握りの企業です。
本当に成功確率が高い企業を選ぶことがポイントとなります。
なぜか?ひとつは、スタートアップ・ベンチャーが成功すれば短期間で多額の資産が手に入る可能性があるからです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
↑記事でも紹介しているように、大きな成功を収めるには、「設立間もないスタートアップ・ベンチャー企業」に転職することが一番の近道です。
私が実際に実践したベストな転職方法をご紹介します。
1. 転職エージェントに気になる企業を伝えて紹介してもらう+エージェントから求人紹介受ける
2. 気になる企業のHPから直接応募する
この、1と2を同時並行でやっていくことをおすすめします。
1. 転職エージェントに気になる企業を伝えて紹介してもらう+エージェントから求人紹介受ける
まず転職エージェントに登録して、エージェントとの面談時(オンラインでも可能とのこと)に、ニュースサイトなどで見つけた興味のある企業名を伝えて、求人紹介してもらいます。
それに加えて、転職エージェントから希望業種、職種にマッチする求人を紹介してもらうという訳です。
なぜ興味ある企業までもエージェント経由するのか?
それは、エージェント経由の方が企業との交渉がやりやすいからです。例えば、選考過程で給与、ストックオプション、各種条件等の話が必ず出ます。エージェント経由だと、企業との交渉は代行してくれるので、自分から直接聞けないこともバンバン聞いてくれます。
しかも、転職者はすべて無料でサービスを受けられるので何も損をすることはありません。
ちなみにスタートアップ・ベンチャーへの転職でおすすめのエージェントはこちらです。
・リクルートエージェント
→ 実際に利用して一番ベンチャーの求人を紹介してくれた。総合型なのであらゆる業種・職種をカバー。特に都市部のITベンチャーに強い傾向。
・JACリクルートメント
→ ミドル・ハイクラス案件専門エージェント。ベンチャーの幹部候補・管理者の求人を紹介してくれる。(規模はやや大きめのベンチャー志望者向け)
・マイナビエージェント
→ ベンチャー企業求人多数。会社規模も小~大まで揃えている。
・プロコミット
→ 未上場の小規模ベンチャー・スタートアップに強い。立ち上げメンバーを狙うならここ。
・doda
→ 海外事業立ち上げ等、グローバルな案件が多め。ビジネス職からエンジニアまで幅広く紹介してくれる。
私が実際に利用した転職エージェントの感想やおすすめ度はこちらの記事で解説しています。参考になるかと!
2. 気になる企業のHPから自分で直接応募する
転職エージェント経由での紹介が不可の場合は、自分で企業HPやWantedlyなどから応募する方法です。
人材紹介会社に手数料を払わなくて良いので、企業からは好かれます。
ただ、あくまでも「転職エージェントが対応不可の場合のみ」でいいと思います。
■関連記事:ベンチャーへの転職リスクについて真剣に考えてみた 【年代別・年収・リターン】
まとめ:スタートアップニュースを使うと世界が広がる
総合商社勤務時代からずっとスタートアップ業界に憧れを抱いていました。
やっぱり何もないところから巨大な会社に成長させていく姿は、他人事でも興奮しますよね。
私の場合、興味を持ったきっかけが、スタートアップニュースサイトでした。
大企業とは比べものにならないような成長スピードと奇抜なアイディアで世の中を驚かしているスタートアップ・ベンチャー企業の存在を、サイトを通じて知ることが出来ました。
転職を決意していない方もこの業界を深く知れる良い機会だと思いますので是非この記事で紹介したサイトをまずはチェックしてみてください!