【裏話公開】33歳がリクルートエージェントの面談をした感想

転職エージェント

「リクルートエージェントの本当の使い方は…非公開求人だった」

「リクルートエージェントは年収800万円以上だと対応が違う」

今回は、直接リクルートエージェントキャリアコンサルから聞いたこんな裏話を公開します。

「リクルートエージェントの感想は?おすすめ度は?」と思っている方に是非読んでもらいたい記事となっております。

この記事を読めば、リクルートエージェントの効果的な活用方法を知ることができ、転職成功に近づきます。

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【裏話公開】33歳がリクルートエージェントと面談した正直な感想

今回は転職エージェント最大手「リクルートエージェント」のレビューを解説していきます。

と、その前にリクルートエージェントを知らない方のために少々リクルートエージェントってどんなサービスかを説明しますね。

そもそもリクルートエージェントって何?

ベンチャー 転職エージェント

一言でいうと、リクルートエージェントとは、第二新卒からハイクラス転職者(いわゆる高年収の人)まで”無料で”転職支援サービスを提供しているあ総合型エージェントです。

転職支援サービスとは、簡単に言うと求人紹介や選考対策、キャリア相談です。

総合型ということもあり、幅広い職種、地域、年収帯の人が利用できるサービスっていうわけです。

 

リクルートエージェントとの面談の感想→正直期待以上…

正直、リクルートエージェントは期待以上でした。

これまで10社ぐらいの転職エージェントを利用してきましたが、個人的な感想でいうと歴代の「利用してよかった転職エージェントトップ3」に入ります。(ちなみにトップエージェントは、JACリクルートメントとプロコミットというところです。)

ではなぜ、「そこまでリクルートエージェントが良かったのか?」

それは、初回のキャリア面談で主にこの3点について話を聞くことができたためです。


・すぐに求人紹介するのではなく、初回面談は「キャリア相談にのりたい」とのことでキャリア事例を話してくれた

・キャリアプラン設計のために、市場価値の高い人をトレンドから説明してくれた

・転職エージェント全般の活用方法について詳しく説明してくれた

転職エージェントの面談って、キャリア面談という名の営業の場であることが往々にしてあるのだが、リクルートエージェントの面談はそうではなかったです。ここにまずは驚きです。

一、キャリアコンサルタントとしてクライアントのキャリアを親身に考えてくれている雰囲気が伝わってきました。

 

正直途中で「無料なのにこんな親身に転職について一緒に考えてくれて、申し訳ないな…」と思ってくる程でした。

関連記事:【創業〜メガまで】ベンチャー転職に強いおすすめ転職エージェント8選【2022年版】

今回の面談のゴールとその結果は? →そこで見えてきたリクルートエージェントの強み

転職エージェントは無料と言えども、自分の時間を使うため、私は毎回面談のゴールを設定しています。(これはキャリア面談に関わらず仕事の打合せなんかでも同じですよね)

リクルートエージェントとの面談で、私が設定したゴールは以下2つの疑問を解決することでした。


・リクルートエージェントは他のエージェントと何が違うの?

・リクルートエージェントはどうやって希望の求人を紹介してくれるの?

転職始めたての人も共感する疑問点かと思います。

面談を通じて、担当キャリアコンサルタントに聞いた内容を説明していきます。

 

リクルートエージェントの最大の武器は「圧倒的な求人数」

リクルートエージェントの感想

リクルートエージェントのホームページでアピールしている通りでした。

他の転職エージェントと違うところは、「幅広い業種・地域で膨大な転職求人を保有していること」

 

ポイントは、「幅広い業種・業界・地域」で転職サービスが可能なこと。

ここで一気に対象者は「転職したいほぼ全ての方」になります。(医者や研究者等の専門職は別ですが、、)

 

もうひとつ重要なことをお話しすると、リクルートエージェントのみの非公開求人も多いということ。

新卒向け転職サイト「リクナビ」を運営しているからこそできる、様々な企業とのコネクションを転職サービスにも活用しているということです。(これは確かに!と思いました。それができる他社はマイナビエージェントぐらいしかないので)

 

リクルートエージェントの紹介経路は5パターンもある

リクルートエージェント

今回のリクルートエージェントとのキャリア面談で明確にしたかったのが、「一体どういう方法で求人してくれるの?」ってことでした。

担当エージェントの方はそれに対して丁寧に答えてくれました。

上図の通り、5つの方法で求人紹介しているそうです。そして、下にいくにつれて「マッチ度」が高いことがわかりました。

簡単に順に解説していきます。

 

機械的にマッチ

キャリア面談を受けて、希望職種・業種を考慮して機械的にレコメンドする方法です。

これは一番マッチ度が低いですが、求人数は一番多いです。多くの方が「リクルートエージェントはメールが多くてうざい」といっているのはこの経路での求人紹介です。

 

企業から直接スカウト

希望すれば、企業の採用担当が求職者のプロフィールを直接閲覧でき、オファーできる機能があります。

(もちろん、現職企業は閲覧不可、匿名での閲覧)

自分の希望に沿っているかは確証できませんが、転職確率は一番高いです。

 

企業担当からの紹介

リクルートエージェント内の「企業とやりとりしている担当者」からのオファーです。

リクルートエージェントのキャリアコンサルタントは大まかに、「求職者と話をするひと」と「企業側と話をするひと」が分かれています。

このオファーは、企業と話をしている担当者からです。なので、企業の希望に沿ったひとを探している中で、オファーがくるといったところです。

 

自分で検索する

公開中の求人を自ら検索して見つけることもできます。(転職サイトの機能と同じです)

こちらは手間と時間がかかりますが、希望の求人が見つかる可能性が高いです。

(ただ、私も含め多くの方は現職の仕事をしながら、転職活動しているのでそこまで時間がさけないことが多いかと。。)

 

担当エージェントからの紹介

実際に自分と話している担当エージェントが目視で求人を探し、提案してくれるという方法です。

これが一番マッチ度は高いです。実際に面談時に聞いた細かい希望条件を考慮した上で選定してくれるので。

やはり、多くの求職者はこの経路で転職成功しているようです。

 

【面談で聞いた裏話】リクルートエージェントの賢い活用方法とは

リクルートエージェントとの初回面談では、担当コンサルタントは、”転職を成功させるため”の秘話も教えてくれました。

これからリクルートエージェントを利用する方にはかなり有益な情報かと思ったのでご紹介します。

高年収のひとはサービス内容がちょっと違う

「実はリクルートエージェントでは年収800万円以上の場合、担当者が若干違うのです。」

 

これを聞いたときは少々驚きましたが、詳しく説明を聞くと納得しました。

 

前述の通り、リクルートエージェント(大半の総合転職エージェントも同じ)では、基本的には求職者と話しをする担当エージェントと企業と話しをする担当者は異なります。

というのは、効率がいいからです。

企業担当者は、業種別にアサインされるのでその業界に対して精通してきます。例えば、広告代理店の担当エージェントは、広告代理店業界全般を担当しているので、どんな仕事内容で、どんなスキル・経験を持っている人がジョブマッチしそうかということがわかるようになります。すると、広告代理店に対して的確にマッチする人材を紹介できます。

こういった流れで、転職エージェントの中では担当が分かれることが多いのですが、リクルートエージェントでは、いわゆる”ハイキャリア”(年収800万円以上)の人は、求職者との対面と企業の対面する担当は同じであるようです。

この求職者側のメリットとしては、「企業からの情報、フィードバックを過不足なく正確に入手できる」という点です。

転職経験ある方は、「おお、このシステムは良いじゃん!」と思うかもしれません。

というのも、自分の話している担当エージェントが、企業と直接コミュニケーションをとっていない人だと、面談後や条件交渉中に情報の乖離があることが少なからずあります。

「面接官は前職の成功体験を評価されていましたよ」とか「1週間以内にサインしてくれたら、年収800万円を出すと仰っています」

のようなイマイチ曖昧なコメントや温度感のわからない伝達を担当エージェントから受けることがあります。

 

この同一担当者システムにより上記のような課題はほぼ解決され、転職成功確率があがります。

いま年収800万円以上ある方は騙されたと思ってリクルートエージェントに頼りまくってみてください。きっと全力でフルサポートしてくれるはずです。

 

ハイキャリアでない人(現状年収800万円以下)はリクルートエージェントを利用しない方がいいのか?

では、年収800万円以下のひとはリクルートエージェントをおすすめしないか?

→おすすめします。

前に触れましたが、なんといっても非公開求人数が圧倒的なので、利用しない理由はないです。

ただ、メインの転職エージェントというよりかは、「とりあえず求人を流してもらうという使い方でOK」かと。

 

リクルートエージェントはあらゆる方法で求人紹介してくれて、自分の希望に合った中途求人を紹介してくれる可能性は極めて高い転職エージェントなので、マイページを定期的に見ておけば、高い確率でいくつかは選考に進みたい企業は出てくるかと思います。

 

「情報収集やキャリアプラン相談だけの利用で全然OK」というスタンス

これも面談時に聞いて少々びっくりしたことです。

担当のエージェントさんはこう言いました。

「すぐに転職したいという訳ではない方が大半で、リクルートエージェントは情報収集やキャリアプランの相談の場として活用してもらって全然OK」

転職エージェントは、すぐにでも転職させようとガンガン営業してくることが多いですが、リクルートエージェントは余裕が感じられました。

 

具体的に情報収集とは、「転職マーケット市況」だったり、「転職トレンド」を定期的に教えてくれるとのことでした。

そして、「キャリアプラン相談」とは、定期的に市場価値の診断や、キャリアパスのアイディアだしを手伝ってくれるそうです。

もちろん全て無料で。

今すぐには転職考えていない人でも、転職エージェントと定期的に話しするだけでかなり有益な情報や評価をもらえるので、この活用方法はリアルにおすすめです。

転職エージェント

【体験談】転職エージェントとの面談内容とは?事前準備や当日の流れなど徹底解説!

 

リクルートエージェントの利用の流れ(登録〜面談〜選考)

転職エージェント利用の流れ

上図の通りです。

リクルートエージェントのWEB登録は5分ぐらいで完了しちゃいます。面談時に詳しく経歴を聞いてくるので、そこまで登録時に時間かけて記述する必要はないです。

今はコロナの影響で面談はオンラインまたは電話で実施しています。

これもキャリア面談時に聞いたのですが、エージェント登録から内定までに最短でも1ヶ月はかかるとのことです。大体平均の転職活動期間は2ヶ月間ぐらいだそうです。

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リクルートエージェントをおすすめする人&おすすめしない人

副業

これまでの説明通り、「リクルートエージェントはあらゆる職種・業種を日本全国でカバーしているためほぼ全ての人におすすめ」ということを断言します。(ただ、ドクターや研究員などの専門職は除く)

そして、 年収800万円以上の人は手厚いサービスが受けれるため、メインの転職エージェントとしても利用してもOKかと思うし、それ以外の人でも「求人情報を取得する」という位置づけで利用をおすすめします。

 

こんな人はリクルートエージェントはおすすめしない

“ほぼ全ての人におすすめ”と言っておきながらなんですが、こんな人はあまりリクルートエージェントを利用するメリットが感じられないと思います。


・超ハイクラス求人を求めているひと→ 年収2,000万円以上

年収2,000万円を超えてくるなら、エグゼクティブクラスの管理職か外資金融、コンサル、保険ぐらいしかほぼありません。

仮にリクルートエージェントに登録して、求人案内を待っていたとしてもなかなか希望する求人には出会えないでしょう。

超ハイクラス求人を探している方はランスタッドJACリクルートメントなどのハイクラス求人専門転職エージェントに登録した方がはるかに効率的です。

ハイクラス転職エージェント

【年収800万円以上】ハイクラス向けおすすめ転職エージェント・サイト8社

 

リクルートエージェントと他の転職エージェントを比較してみた

リクルートエージェントとよく比較されるのが、JACリクルートメントとdodaという転職エージェントです。

もちろんこの2社も利用したことがあるので、個人的な感想を述べます。

個々の状況に応じて、良し悪しがあるのは間違いないです。なので、今回は筆者の下記前提条件で比較してみました。

・マーケティング・事業企画職(いわゆる文系)

・30代前半

・現在年収 800万円

リクルートエージェント V.S. doda

dodaの感想

「はたらいて、笑おう」でお馴染みのこれです。CMでよく見かけますね。

dodaはリクルートエージェントと同様、幅広い職種・業種を扱う「総合型転職エージェント」です。

ここも”国内最大級の転職エージェント”とうたっているだけあって、紹介できる求人数は膨大です。

実際に私が利用していたときも、毎日鬼のように案件紹介メールがきます。おそらく1日20求人ぐらいは紹介されていたのでは。

個人的な感想ですが、リクルートエージェントと比べ、dodaは求人マッチ度は低いです。

ただ、これも当たり外れあるかと思いますが、私の担当エージェントの方はかなり好印象でした。転職初心者だったため、1時間ぐらいかけて、転職の流れをずっと教えてくれた記憶があります。

転職の情報収集を始めたひとは、確実にリクルートエージェントとあわせてdodaも登録することをおすすめします。というのも、dodaはdodaで非公開求人(特に商社や海外営業職のグローバル職)を多く持っているからです。

doda 転職エージェントの感想は?

転職エージェントdodaの感想。「おすすめしない」を打破する賢い活用法

 

リクルートエージェント V.S. JACリクルートメント

JACリクルートメント

続いて、JACリクルートメントとの比較です。

結論から言うと、ハイキャリアでかつ、グローバル職を目指している方はJACリクルートメントにも登録すべきです。

JACリクルートメントは、総合型転職エージェントと言われていますが、どちらかというと「ハイキャリア・グローバル・外資系」に強いエージェントです。

年収ベースで言うと、600万円以上のひとからが対象です。(それ以下のひとはおそらく登録しても求人紹介されません。。)

なので、600万円以上+グローバル職(商社、外資、海外営業、海外拠点立ち上げ等)希望の方は間違いなくJACリクルートメントをおすすめします。

JACリクルートメントの感想・評判

30代前半がJACリクルートメントを利用した感想【評判を検証】

※急成長中のスタートアップ・ベンチャーでキャリアは始めたいなら….

イケてるベンチャー・スタートアップに転職してキャリアを築くなら、

「転職エージェントの活用」が一番効果・効率的です。悩んでいる人はまずは話を聞いてみるだけでもいいかも▼

【創業〜メガまで】ベンチャー転職に強いおすすめ転職エージェント8選

まとめ:リクルートエージェントの面談は予想以上に有益だった

ベンチャー転職エージェント

最大手の転職エージェントなので、正直面談前は「どうせ流れ作業でしょ」と思っていました。

がしかし、担当エージェントの方が自社サービス営業どころか、「他社も同時に使ってください。うちは情報収集として活用すればOK」って感じでした。

これも一種の営業トークなのかもしれませんが、(そうなら騙されました。。)

担当エージェントが、「依頼者の”転職の成功”を第一に考えている」と感じ、かなり好感を持てました。

ここまで、圧倒的な求人数・質の高いサービスがあるリクルートエージェントを登録しない理由はないのでは?

 

みなさんのキャリア形成が上手くいくことを陰ながら応援しています! では!

 

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