【転職に必要な英語力】バイリンガル人材は最強か?

英語マスター

この記事はこんな人にオススメです。

この記事を読んでほしい人

・英語がペラペラな帰国子女が羨ましい人

・英語ができる商社マンを目指している人

・日本で英語を使った仕事がしたい人

商社で英語が喋れる人材は重宝されるということは、これまでの記事でもお伝えしてきましたね。

特に総合商社では海外との取引の場で実際に英語が使えないと仕事にならないという場合も多く、

採用の際にも英語力が大きな武器になります。

■関連記事: 総合商社に入るにはどれくらいの英語力が必要?

ではここで問題です!

「英語のネイティブスピーカーなら最高の仕事ができるのでしょうか?」

今回の記事では、これまで私が出会ってきたイングリッシュスピーカー達との経験をお伝えしたいと思います。(あくまで個人的な経験なので、一例と思ってくださいね)

4人のイングリッシュスピーカー達

成人するまでNYで生まれ育った日本人の場合

彼女は両親ともに日本人ですが、ニューヨークで生まれ育ち、就職後に自分のルーツである日本でも生活してみたいという理由で日本で再就職しました。

英会話が流ちょうなのはもちろんのこと、英文のビジネスメールもできるので彼女との仕事はとても勉強になりました!ただこのニューヨーカーの彼女、ひとつ問題が。。

業務外の仕事(いわゆる雑務や残業ですね)は基本拒否しますし、上司の指示に対しても「私はこう思います」というのを譲らないでヒートアップ。口論になるレベルでした。。

もちろん自分の意見を持つのは大事ですし、イエスマンが正しいわけではないですよね。ですが日本の文化に真っ向から意見をぶつけてくると、どうしても周りとの軋轢が生まれるのも事実。

彼女個人の資質もあるでしょうが、同僚と協力して業務にあたる時などに特に問題が起きていました。ネイティブスピーカーであってもなかなか最高の仕事人になるのは難しいですね。

中学まで日本で生まれ育ちアメリカの大学を出た日本人の場合

彼女の両親は日本人でしたが、高校大学ともにアメリカの寮に入っていたそうで、そこからは両親とは暮らしていないそうです。

彼女の英語はとても流ちょうで、彼女が来たとたん私が会話していたアメリカ人に「やっと英語を話せる人が来た」と言われたことは忘れられない思い出です。(もちろん私も私なりの英語でずっと彼と会話していましたが)

中学まで日本で暮らしていたこともあり、日本の「和を以て貴しとなす」も理解していて仕事しやすい人でした。

ですが彼女はあるとき突然、退職することに。違う国に行きたくなったという理由でした。

人間関係もそつなくこなしますし、仕事もできた彼女ですが、聞けば「同じところで長く働くのが性に合わない」そうです。

どこでも働ける人だからこそ、場所にはこだわらないようですね。ちなみに彼女の抜けた穴をみんなで埋めるのには苦労しました。

日本の外国語学科を出て英語+2つのヨーロッパの言葉を話せた新入社員の場合

彼は生粋の日本人でしたが、語学が大好きで英語に加えて二つのヨーロッパの言語で日常会話ができました。

ヨーロッパ系のお客様が来た時など、彼がその言語で話すと相手の反応はとても良く、あっという間に盛り上がっていました。「大型新人」としてとても期待されていた人材です。

そんな彼は特に大きな戦力になったのでしょうか?

実のところヨーロピアンの方も、たいていは英語が話せるので実際に商談となるとみんなで話せる英語になるのでした。

彼がこれからビジネスマンとしてのスキルを付けていけば、ヨーロッパの言語を使うことでひょっとしたらなかなかいない人材になるかもしれませんが、正直なところ、英語さえできていれば商談には問題は無かったです。

日本大好きな日本語に難ありアメリカ人の場合

彼はもちろんネイティブスピーカーです。ビジネスの場でも英語の問題は一切ありません。

彼は逆に日本語が流ちょうではありませんでしたが、英語も公用語として使用していた会社なので問題ありませんでした。

問題はやはり最初のニューヨーカーの彼女と同じく文化の違い。。

とても自分のプライベートを大切にするので、(もちろん悪い事ではないのですが)急ぎの仕事があっても時間によっては対応してくれませんでしたし、周りに合わせるより自分の意見をはっきり言う派でした。

彼の場合は周りの日本人が彼に合わせるのが当たり前でしたね。

バイリンガル人材は最強なのか?

「英語のネイティブスピーカーなら最高の仕事ができるのでしょうか?」という質問を冒頭にさせていただきましたが、私が思う答えはNoです。

英語はビジネス上で大きな力ですが、ある程度の必要な英語力を持った後は、結局その人のビジネススキルと資質がものをいうと感じます。

自分の英語力と仕事力、職種の好みに加えて、自分の力を最大限活かせる仕事を見つけるのはなかなか難しいもの。

そんな時こそエージェントを頼って、自分にはない視点で自分に合う仕事を見つけていきましょう!

英語を活かした転職におすすめの転職エージェント

外資・グローバル職に強い「エンワールド」

外資系転職専門のエンワールド・ジャパンは、有名な転職サイト「エン転職」が運営する外資系特化型転職エージェントです。

エンワールドの特徴は、『トータル・タレント・エンゲージメント』という業界で珍しいアプローチです。
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なので、「いま転職しようか迷っているんだよなー」という人も是非プロのキャリアコンサルタントに相談してみてください!

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ハイクラスグローバル職への転職なら「JACリクルートメント」

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いずれにしろ、グローバル職ならJACリクルートメント。

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ロバートウォルターズは、「英語を生かして、グローバル企業でキャリアアップを」をコンセプトにしている転職エージェントです。

1985年に英国ロンドンで設立され、スペシャリストに特化した人材紹介会社です。

主に、外資系、日経グローバル企業の求人を紹介してくれます。語学力を活かして、転職したい、という方におすすめの転職エージェントです。

外資系の転職エージェントだけあって、特に外資系企業への転職にはめっぽう強いです。

ロバートウォルターズが取り扱っている職種は下記の通りです。

  • 金融
  • 経営・財務
  • IT
  • 法務・コンプライアンス
  • 営業・マーケティング
  • 人事
  • 秘書・サポート業務
  • 医療・医薬
  • サービス業

など幅広い職種を取り扱っています。

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外資系企業の転職・日系グローバル企業への転職【アージスジャパン】

アージスジャパン

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外資系・日系グローバル求人への転職に強く、関東圏・関西圏を中心に全国で多くの実績をあげています。
設立以来23年間に渡って構築された、企業との強いリレーションも頼もしいですね!

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type転職エージェントは、20代の利用者数が多く、20~30代ぐらいの方におすすめの転職エージェントになります。結構英語を使った事務だとか、海外営業などの求人を紹介してくれます。

登録をすると、キャリアカウンセリングが丁寧にヒヤリングしてくれ、転職まで一緒にサポートしてくれます。求人に応募する際の書類の提出サポート、応募手続き代行なども行ってくれます。

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まとめ

今回紹介したイングリッシュスピーカー達との経験は、たまたま私がいた職場での個人の体験です。

以前も書きましたが転職したい業界によって、求められる英語のレベルが違ってくると思います。

外資系の企業では、ネイティブ英語のようなレベルの高い英語力を必要としています。TOEICのスコアで言うと、850以上は必要と言われている世界です。

以前聞いた話では楽天でもTOEIC800点以上を必須としていて、それに満たないと英語のレッスンも必須でした。

自分が就職したい業界の英語レベルがどのぐらいなのかしっかりとリサーチをした上で、自分の強みを活かした仕事につけるといいですね!

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