「転職エージェントのdodaの評判ってどお?利用者の感想が聞きたい」
「ネットでは”dodaはおすすめしない”ってコメントが目立つけど本当のとこどお?」
この記事はこんな疑問を解消します。
30代会社役員が実際に転職エージェントdodaを利用してみた感想を包み隠さずにお伝えします。実は「おすすめしない」を打破する賢い活用法があります..
これを読めば、dodaの特徴を活かした転職エージェントの活用方法がわかり、あなたの転職成功確率をぐっと高めます。
30代役員が実際にdodaを利用してみた感想
まず知らない方のためにそもそも転職エージェント「doda」とは何ぞや?というところから説明していきますね。
簡単に言うと、dodaは総合型転職エージェントで、転職希望者に対して、無料で転職のサポートを提供しています。
「働いて笑おう」というCMを見たことある方も多いかと思います。
dodaを語る上で重要な点は、「総合型」と「求人案件数日本最大級」の2点です。(後から細かく解説しますが)
まず、転職エージェントは〇〇業界や〇〇職種に特化した「特化型」と様々な業種・職種をカバーしている「総合型」が存在します。dodaは後者です。
もう1点、dodaの強みが「求人数」です。大半の転職エージェントが都心部(東京・大阪・名古屋・福岡ぐらい)の求人しか紹介できないのに対し、dodaは日本津々浦々の転職求人案件を持っています。
dodaを実際に利用してよかった点
・地方に強い →都市圏以外の地方でも希望職種をバンバン紹介してくれます
・とにかく提案してくれる案件数が多い → これが最大の利点
・キャリアアドバイザーの質が高い →当たりはずれありますが、自分の場合は良かったです
まずキャリア面談があり、そこで希望職種、業種、年収をヒアリングしてくれます。その後、マッチした求人を紹介してくれるわけですが、dodaはとにかく求人数が多いことに驚きました。毎日数件ぐらいきます笑
あとは、キャリアアドバイザーが好印象でした。筆者の場合、「マーケターの管理職」を希望していたのですが、担当の方はその分野に詳しく、具体的にどんな規模で、どんなサービスを展開してるところにニーズがあるのか?を細かく説明してくれました。(=現状、どんな企業がほしがっているか?)
これでだいぶ転職後のイメージがつきました。
最後は、地方での転職に強いという印象を受けました。筆者は東京での転職を希望していたのですが「地方でこんないい求人ありますがどうですか?」みたいな提案をしてくれたので、おそらく全国カバーしているかなと。
dodaを実際に利用していまいちだった点
・求人紹介メールが多すぎ (機械的に送ってくるメールが多いので迷惑)
・選考対策は期待できない(基本的に求人の幅で勝負する転職エージェントのようです)
いまいちだと思った点は、とにかく紹介メールが多いことですww(いっぱい紹介してくれるのはいいですが、、)
紹介メールは2パターンあり、担当者が手動で提案してくれるものと、機械的に送られてくるものがあります。
後者のメール数がかなり多くてほぼ開いていません。(マッチ度的にも低いので)
あとは、特化型転職エージェントでやってくるような職歴書添削・面接対策などの「選考対策」はほぼ期待できないと感じました。
これは、担当者が多岐にわたる職種・業種を担当しており、選考対策のノウハウを持っていなさそうと感じたからです。
関連記事:【創業〜メガまで】ベンチャー転職に強いおすすめ転職エージェント8選【2022年版】
世間ではdodaはどんな評判か?
最大級の転職サービス口コミサイトみん評でdoda評判を見てみました。
dodaに対して高評価な口コミ
-
- 求人件数が多い!
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- 担当者が親身にサポートしてくれた!
-
- 適正診断や無料セミナーが◎
dodaに対して低評価な口コミ
-
- 条件に合う求人が少ない!
-
- 担当者の対応がずさん!
-
- メールや電話が多すぎる!
ネットでの口コミも概ね私が利用した感想と同じですね。ただ、「担当者の対応が悪い」という口コミが目立つのでやはり当たりハズレがあるようですね。。
「dodaをおすすめしない」を打破する賢い活用方法
驚きですが、dodaを検索すると「おすすめしない」という記事や口コミが目立ちます。
。本当に発信している人がそう思っているなら、おそらく「dodaの特徴」を理解せずに過度な期待を持って利用している方でしょう。
そこで、利用経験のある筆者が「dodaの賢い活用方法」を解説します。
1:キャリアアドバイザーにはかなり細かく希望職種を伝える
これ超重要です。ではないとdodaの場合は永遠に求人情報が流れてきます。。
初回のキャリア面談時に絞って伝えましょう。(紹介できる案件がなくなるということはほぼないのでご安心を)
ここで重要なのが、「希望年収・職種」をしっかりと伝えること。ここを曖昧にすると、紹介スタートした後に絞り込みがかなり大変になります。(紹介案件量が多くなるので)
2: とにかく求人の網羅性を担保するために登録するというスタンス
doda はこの使い方が最適です。
もちろん、転職エージェントごとに保有している求人数と幅は異なります。
dodaはその中でも案件数と幅は日本トップレベルです。
なので、一度登録して、キャリア面談して求人紹介してもらうでも希望の求人を見逃さなくなるため、こういう使い方もおすすめです。
3: 定期的にログインして企業オファーとエージェント紹介求人をチェックする
この求人チェック方法が一番効率的です。
dodaの場合、こちらの画像にあるように、
「キャリアアドバイザーが手動で選定した求人」
「機械的におすすめしている求人(ここでいう採用プロジェクト担当がそれ)」
「企業からのオファー」
の3パターンあります。
機械的に提案してくれる求人は多すぎかつ、精度があまり高くないので、手動で選定しているキャリアアドバイザーからの提案と、企業オファーだけチェックするぐらいでいいと思います。
dodaをおすすめするひと・しないひと
実際に利用してみて、dodaの利用をおすすめする人はこんな人です。↓
doda をおすすめする人
・すぐに転職したいひと
→紹介量とスピードが半端ないので、「良い条件でとにかく早く転職したい」方はおすすめです
・地方で転職を考えているひと
→転職エージェントでも地方の求人を扱っているところは希有です
doda をおすすめしない人
転職エージェントの利用は無料とはいえ、キャリア面談をする時間が取られます。これが唯一のリスクです。
貴重な時間を無駄にしないためにも適切な転職エージェントを選択する必要があります。
こんな方にはあまりdodaをおすすめしません。
・年収が800万円以上あるひと
→求人はミドルレンジ(年収400-700万円)の求人案件がメインです。800万円以上ある方はハイクラス向け転職エージェントの方がはるかにマッチ度が高まります。
・外資系企業への転職を希望しているひと
→国内メインです。外資系一択という方は、外資系に強い転職エージェントをおすすめします
↑外資系企業に強い転職エージェントはこちらの記事を参考ください。
dodaとよく比較される転職エージェントは?
「他にも星の数ほど転職エージェントがあるけど、dodaと比較してどお?何が違うの?」
筆者も最初は転職エージェントの選択時にかなり困惑していました。
利用してみると各エージェントの違いが見えてくるものです。
よく比較される他転職エージェントは「JACリクルートメント」「リクルートエージェント」ぐらいです。共に筆者がおすすめするGreatな転職エージェントです。
それでは細かく見ていきましょう。
doda V.S. JACリクルートメント
シンプルにいうと、上図のようにdodaは総合型転職エージェントで、JACリクルートメントは外資・グローバル職にめっぽう強い特化型転職エージェントです。
そして、JACリクルートメントは、年収700万円からの求人が大半です。
したがって、JACリクルートメントはある程度年収がないとなかなかマッチしません。
dodaは総合型かつ、幅広い職種を取り扱っているため、比較的気軽に登録できます。
まとめるとこんな感じです。
【JACリクルートメントにも登録すべきひと】
・外資・商社に転職したい方
・年収700万円以上ある方
doda V.S. リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職エージェントの規模(求人数、求人の幅)では、dodaと肩を並べるぐらい規模です。
「できるだけスピーディーに転職したい!」という方はdodaとリクルートエージェントともに登録することをおすすめします。
リクルートエージェントの特徴を挙げるとすると、「ベンチャー企業の求人が多いこと」です。
【リクルートエージェントにも登録すべきひと】
・スピーディーに転職したいひと
・ベンチャー企業の転職にも興味があるひと
ベンチャー・スタートアップの転職に興味がある方はこちらも参考になるのでチェックしてみてください!
doda を利用する流れ
↑こんな流れです。他の転職エージェントと変わりません。
dodaエージェントにWEB登録
職歴書・履歴書はこの時点では不要です。簡単なプロフィールさえWEBで記入するだけで登録可能になります。
doda登録WEBフォームキャリアカウンセリング(エージェント面談)
その後、メールか電話で初回キャリア面談の連絡がきます。
そして担当者と電話で面談します(今はコロナのため電話面談オンリーだそうです)
この際に、前述した通り「希望職種・条件」を細かく伝えましょう。
この希望条件によって、今後担当者が求人紹介してくれるので。
選考対策
書類選考・面接対策を希望すればしてくれます。(他の特化型転職エージェントにお願いしてもいいかも)
面接調整
希望の案件があったら担当者に依頼すれば、書類審査してくれます。このタイミングで履歴書・職歴書が必要になります。
コロナ禍でも転職できるの?
結論、「コロナ禍でも転職はできます」
が、全体的に求人数は減っているようです(dodaのキャリアアドバイザーによると)
反対に、これらの職種は求人数が増えているようです。
・WEBマーケター
・プログラマー
やはりWEB関連職はコロナにも負けず市場価値が高いですねー
詳しく知りたい方はこちらがわかりやすいです↓
まとめ:「まずはdodaに登録するしかない」
ネット上の「dodaはおすすめしない」は鵜呑みにせず、dodaの特徴、利点を把握した上で、効果的な活用方法を検討してみてはいかがでしょうか?
dodaを有効活用すれば、きっとみなさんの転職成功に近づきます。利用無料なので一度トライしていてください!
では!
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