「コロナ禍でも転職しようと思っている。おすすめの転職エージェントが知りたい」
「コロナでも転職ってできるの?転職するのに最適な方法は?」
この記事はこんな悩みに答えます。
コロナでも転職できるのか?
「コロナで失業しているひといっぱいいるのにこの時期に転職なんか無理じゃ!」
、、、と私も最初は思っていました。
しかし、ある転職エージェントから話を聞くと、「一部のひとにとっては、逆にチャンスである」ことがわかりました。
ある「一部のひと」とはずばり「IT人材」です。
私は幸い、Webディレクターとデジタルマーケティングの実務経験があるので、その真相を確かめるべく、転職エージェントに求人紹介を受けたら、「あら、びっくりドンキー!」スタートアップ~メガベンチャーまで求人募集がバンバンあるではないですか!
実際の転職エージェントとのやりとりはこちらの記事で詳しく書いています ↓
ということで、コロナ禍でも転職はできます!特に成長産業においては、「むしろコロナ期は転職のチャンス到来」です。
コロナ禍でも強いおすすめの転職エージェント 3選
全世界のIT人材が安心したところで、本題に入ります。
この記事を書くためにコロナ禍である2020年4~8月にかけて、実際に6社の転職エージェントに再登録し、面談を通じて求人紹介を受けました。
そして、「安定性」「求人数」「求人の質」の3つの観点より、
Withコロナでも最強なおすすめ転職エージェントを抽出しました。
それがこちら!
・doda
→ 何といっても求人案件の量は日本トップレベル。IT系企業の求人が多い。転職サイトと転職エージェントサービスの両方が利用できる。併用するのをおすすめ。
・JACリクルートメント
→ ミドル~ハイクラスの転職の特化した有名転職エージェント。外資コンサルからベンチャーの管理職まで幅広い業種を紹介してくれる。
・type転職エージェント
→ 中大規模のIT業界にめっぽう強い。エンジニア職・WEBディレクターに特におすすめ。
おすすめ転職エージェント①:求人数国内最大級の「doda」
dodaの登録はマストですね。何といっても求人数が他とケタ違いです。スタートアップ~大企業まであらゆる企業の求人案件を持っています。しかも全国各地で。
利用してよかったことは、エージェントサービスと転職サイトが両方利用できることです。
エージェントからは、個別に求人紹介を受け、転職サイトでは自分で探せることが可能です。
dodaでは、スタートアップの役員のポジションやメガベンチャーのマネージャー職を紹介してもらいました。
おすすめ転職エージェント②:ハイクラス求人専門転職エージェント「JACリクルートメント」
続いては、ハイクラス求人専門のエージェント「JACリクルートメント」です。
ここも長年お世話になっています。転職活動中には、キャリアプラン設計を手伝ってもらい、ベンチャーの役員のポジションを紹介してもらいました。(結局そこには転職しませんでしたが。。)
ハイクラス求人専門と言っていますが、具体的には「年収600万円以上」のマネージャー職以上の求人をメインで取り扱っています。
また、「外資系・商社やメーカー海外営業などのグローバル職」にめっぽう強いことが特長です。
おすすめ転職エージェント③:IT業界に強い「type転職エージェント」
type転職エージェント は、IT業界に強いです。スタートアップからメガベンチャーまで規模問わず紹介してくれます。
IT業界なのでエンジニア職やWEBディレクターなどの職種を希望している方におすすめです。
あとは、私もエージェント面談して思ったのですが、口コミサイトでは「キャリアアドバイザーが好評」です。
キャリアアドバイザーからは、転職活動の進め方~キャリアプラン設計までサポートしてくれました。
ただ「教える」だけではなく、「一緒に転職活動を戦う」ようなスタンスを感じました。
IT業界志望で、転職活動が初めての方は特におすすめです。
エージェントを利用するならどっち? 「doda VS JACリクルートメント」
doda とJACリクルートメント はよく比較されるエージェントですが、特徴が全くことなります。
繰り返しになりますが、dodaは総合型であらゆる職種、業種をカバーしているのに対し、JACリクルートメントは外資・グローバル職に特化しています。
例えば、「都内の外資企業でマネージャー職を希望している」方はJACリクルートメントだと希望の求人に出会える確立は高いです。
一方で、「地方でリモートでIT企業で働きたい」方は、dodaをおすすめします。
とはいえ、現状年収600万円以上ある方は両方登録してみてもいいかと思います。エージェントによっても、取り扱っている企業や案件が異なるので、選択肢が増えてより条件の良く転職できる可能性が高まります。
コロナでむしろ転職チャンスな職種
ここまでコロナでも強い転職エージェントを紹介してきましたが、「一体全体どんな職種がコロナ期で需要があるのか?」気になるところです。
実は、コロナでも転職に有利な職種は限定されているのです。
前述しましたが、「IT人材です」
これはコロナ禍でも「人をフィジカルに返さないサービスの需要が高まっている」ことが背景にあります。
わかりやすい例でいうとこんなサービスが伸びています↓
・自宅で学習できるオンライン学習サービス
・ご当地グルメが自宅で買えるマーケットプレイス
・施設や店舗の混在状況を可視化できる空席照会サービス
こんな職種は転職チャンスがあります
求人が急増しているIT企業の規模感は、大きく2パターンあります。
2. コロナ前から開発を進めているスタートアップ・ベンチャー => 資金調達により増員中
これらの企業において、求められる職種はこちらです。
・WEBエンジニア → 引き続き優秀なDeveloperの奪い合い状態
・WEBディレクター → IT業界全体で人手不足
・デジタルマーケター → 経験値が高ければチャンス
もう一つ転職に成功するためのポイントは、「転職市場価値の高い人はどの時代でも需要がある」ということです。
芸能界でも同じで希少価値が高い人は、やはり高給を出してでも企業は獲得したいものです。
「市場価値を上げるには?」についてこの記事で詳しく解説しているので興味のある方は是非どうぞー
コロナだからこそ「転職エージェントをフル活用すべき理由」
転職エージェントの利用は「完全無料」です。企業側から報酬を受け取る仕組みなので、転職希望者は一切支払う必要はありません。
それなのに転職活動フルサポートしてくれます!こんな無料サービスあまりないですよね。
少しでも転職に興味があるなら、利用しない手はないですよね。
実はコロナだからこそエージェントを活用する理由があるんです。
① Withコロナで変わった転職トレンド「スカウト制」
コロナ禍により、多くの企業は、「大量募集から選別スタイル」から「ピンポイント採用」に変わりました。
これは、採用コストを少しでも抑えたいということと、「求めている人材像にマッチした即戦力を採用したい気持ちが強まった」からです。
コロナ前は、2名採用予定だったものの、1名の優秀な即戦力を獲得したいといった感じです。
従って、企業がエージェントに求めている人物像を伝え、エージェントが登録者の中からスカウトすることがコロナ後から目立って頻発していると転職エージェントから聞きました。
なので今エージェントに登録することで良い仕事に出会えるチャンスが増えるのです。
② この時期を活用してキャリアプランを真剣に考えてみる
「まだ転職は早いけど、ゆくゆくは転職したい」と思っている方!
「ゆくゆくは転職したい」というぼやっとした気持ちがあるならば、キャリアプランを設計することが1stステップです。
そもそも、毎日忙しくて自分のキャリアプランを真剣に考える機会なんてあまりないですよね。
これを機に転職エージェントにキャリアプランを相談してみるのは正直かなりおすすめです。
赤の他人で、プロのキャリアコンサルタントですし。相談するにはベストな相手だと思います。
ちょっと私の実体験を紹介しますね。
私がエージェントに相談したときは、「具体的に今後どんな経験を積みたくて、それはなぜか?」ということをガンガン深堀りされました。
驚いたことにとっさに回答できなかったのです。今まで考えたキャリアプランがあまりにも抽象的だったのです。。このことに気づかせてくれたのは感謝です。
転職エージェントでは、「すぐには転職する予定ない」人でもウェルカムですので、気にする必要はありません。
(むしろ、そういう人の方が多いそう)
まとめ:素敵な仕事に出会えるかは行動次第
コロナ禍に関わらず、アクションをおこすひとにチャンスは巡ります。
「転職エージェントに登録する」という小さなアクションでも、大きなドアを開けるかもしれません。
私は前職の大企業にいたころ、なんとなーく先輩に教えてもらった転職エージェントに登録したら、良い会社に巡り会うことができ、転職する決意が持てました。(登録してから約1年後ぐらいですが)
(少々話逸れますが)私が大手商社を辞めた理由はこの記事で赤裸々に綴っています▼
とういことで、小さな一歩が今後キャリアを左右するような大きな効果を生み出す可能性が十分になるので、このコロナ期に、是非転職エージェントをフル活用してみてください!
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