「WEBマーケターって、名前はかっこいいけど、一体どんなことしているの?」
この記事はこんな疑問に全力で答えます。
私は、ベンチャー企業でWEBマーケターとして転職し、自社サイト(BtoC)の集客戦略、WEBサイト改善、販売戦略に携わっています。
そんなベンチャーのいちWEBマーケターのとある1日をご紹介しながら、WEBマーケターの仕事内容を解説していきます!
ベンチャーのWebマーケターのとある一日【フルリモート中です】
今回はBtoCの自社サイトを運営しているWebマーケターのとある一日を紹介していきます。
ちなみにBtoCのWebサービスのため、自社でほぼすべてのマーケティングをしています。(一部、広告運用を他社に外注している部分のありますが)
9AM : 仕事開始!と思いきや、、
まずは副業関連でのメールや、レポート、SNSをチェックします。(このブログもその一つです)
「早速サボってるやん、、、」と思うかもしれないですが、違います!
うちの会社は始業時間が10:30なので決してサボりではないです。
残りは、このブログでの記事構成やライティングに時間を充てています。
※私がやっている副業はこちらの記事で紹介しています↓
10:30AM: 仕事開始!まずはメール・Slackチェック
現状、社内では毎朝Slackで日報を発信するルールになっています。どんなことをして、今日のタスクは何かというシンプルなものです。
その後、社内ではSlackでエンジニアと進行中のプロジェクトについて会話したり、マーケティングメンバーと課題や残タスクについてやりとりします。
社外の広告代理店や販売パートナー、クライアントとはメールでのやりとりが多いので、(今の時代でもやはりメールが主流。早くチャットツールでのコミュニケーションが普通になることを望んでいます。。)メールの返信に時間を充てます。
11:30AM: マーケティングチームとオンライン会議 →大好きなひととき
週次でやっているマーケティング集客戦略についてオンライン会議をします。
主にこんなテーマで議論や業務報告をします。
・先週のECサイトパフォーマンスレポートの確認
・そこから課題の抽出
・新たな集客戦略立案
・ユーザー行動分析の共有
毎回、メイントピックは違いますが、ざっくりこんな打合せをします。
まず、「ECサイトで前週にどんなパフォーマンスだったか?」というのをBIツールを見ながら議論していきます。
設定しているKPI,KGIに対してどれぐらい乖離があるのか?というのをデータ見ながら全員で現状把握します。
あとは、具体的な広告戦略や改善案を議論しながら決めていきます。
個人的にはこの打合せは至福のひとときです!というのもWEBマーケターとして、実際にお客さんが「どのような行動をしていて」、「どんなことで困っているか?」というのことを明確化することができるからです。
WEBではなく、実店舗であれば来店しているお客さんと会話しているようなものです。
WEBマーケターにとって、エキサイティングな業務の一つであることは間違いないです。
12:00PM: ランチタイム!リモートワークのため基本家で
リモートワーク中のため、ランチタイム時間は基本自由です。
いまは外食することが激減し、基本家で昼食をとります。(写真のようなおしゃれなランチではなく、実際はおにぎりをほうばっていますww)
1:00PM: マーケティング施策の戦略立案→手を動かす
マーケティング定例やエンジニアとの打合せで決定したマーケティング施策を実際に取り組む時間です。
ここで個別にミーティングしたり、開発要件定義書を作成したり、広告を探したりします。
実際にタスクにまで落とし込んだらSlackではなく、Asanaというタスク管理ツール上で社内コミュニケーションしたり、アウトプットを共有したりします。
3:00PM: 社外の人とオンラインミーティング
この日は、広告運用をお願いしている広告代理店の担当者と打合せ。Google広告やSNS広告のパフォーマンスをチェックして、今後の予算、施策内容を策定しました。
Webマーケターなら、運用会社や広告代理店の人と良くやり取りします。うちの場合は、運用型広告は外注しているので定期的に打合せしています。
4:30PM: 月次OKRミーティング
「OKR」って聞いたことあるひとも多いのでは。
OKRとは、「Objectives and Key Results」の略で、日本語では「達成すべき目標と、目標達成のための主要な成果」
のことです。自分のマーケティングチームでは、このOKRを毎月振り返りしています。
社内の各マーケターがそれぞれ設定したOKRの達成度・課題を共有していきます。
OKRについては、こちらの記事が一番わかりやすいです。
6:00PM: 社外広告パートナーと打合せ
またまたZoomで社外の人とミーティングです。
タイアップ広告を出すインフルエンサーと訴求内容、撮影シナリオについて議論していました。
Webマーケティングでは、いまや「インフルエンサーマーケティング」は外せないので、インフルエンサーと接点持つことが非常に多いです。
7:00PM: 残課題チェックして終業!
契約書の確認やメールチェックしてキリがいいところで終了!
WEBマーケターの仕事内容をまとめると…
WEBマーケターである私が取り組む大きな課題は「集客施策」と「WEBサイト分析」があります。(おそらく他のWEBマーケターも同じような感じかと)
集客施策(=いかに効率的に、多くのユーザーをサイトに集めるか)において、プロモーションを打ったり、ブランディング施策(PR)をしたりします。
主にかかわる社外のプレーヤーは広告代理店・インフルエンサー・広告運用業者です。
一方で、集客したユーザーの動向を分析する「Webサイト分析」では、購入(問い合わせ)の最大化が大きなゴールです。
こちらは社内のエンジニア、デザイナーと主に取り組むプロジェクトです。
※ベンチャー企業独特の働きた方:ベンチャーの仕事内容を知りたい方へ
「一体ベンチャーってどんな仕事があるの?」そんな疑問に答えた記事を公開しました。
ベンチャー企業に興味のある方はチェックしてみてください!
Webマーケターになるには?
結論、「WEBマーケティング転職に強い、”転職エージェント”の登録」が一番最初にやることです。
転職エージェントでは、プロのキャリアコンサルタントが手取り足取り転職サポートをしてくれます。
利用は完全無料なので利用しない手はありません。
転職エージェントを利用すべき理由は:
・非公開求人を紹介してくれる
・WEBマーケターとして優遇されるスキル・経験を教えてくれる
・不足しているスキル・知識が明確になる
・面談対策をしてくれる
などです。
WEBマーケティング転職に強いおすすめの転職エージェント
「じゃぁ、一体どこの転職エージェントに登録すればいいの?」
ってなりますよね。とにかくWEBマーケター志望者が登録すべき転職エージェントをまとめてみました。
・JACリクルートメント
→ ミドル~ハイクラスの転職の特化した有名転職エージェント。Webマーケティング職の求人案件をばっちり紹介してくれます。外資系かグローバル展開している大手がメイン
・doda
→ 何といっても求人案件の量は日本トップレベル。IT系企業の求人が多い。転職サイトと転職エージェントサービスの両方が利用できる。併用するのをおすすめ。
・リクルートエージェント
→国内最大級の転職エージェントです。とにかくカバーしている業種の数は間違いなく日本最大級です。もちろんWebマーケターの求人案件も多数保有しています。20代でもしっかりとフルサポートしてくれる安定的な総合転職エージェント。
・type転職エージェント
→ 中大規模のIT業界にめっぽう強い。メガベンチャーのWebマーケターの案件が多い。
まずはこの中から自分に合いそうなところを3-4社ぐらい登録して面談で情報収集してみることをおすすめします。
具体的に「どんな企業がWEBマーケターを募集しているか」「企業がどんなスキル・経験をもとめているか」を知ることが出来ます。
未経験でもWebマーケターになれます!
ただ、今からでも学べるマーケティング基礎知識は身に付けておいた方がいいです。
例えば、基本中の基本用語で「セッション・PV・ユーザーの違い」が分からないとレベルだと正直働き始めはかなりきついです。(面接時に応えられなかったらまず終了です。。)
このようなWebに関する知識・マーケティングに関する知識を漏れなく瞬時に身に付けるなら、「グロービス学び放題」という動画学習サービスがおすすめです。月1,800円程でマーケターに必要な基礎知識を動画で学べちゃいます。
グロービス学び放題の利用レビュー記事も書いてみたので、今すぐ学びたい方はまずはこれを読んでから検討してみてはいかが?
あとは、「30代未経験者でもWebマーケターになれる?その方法は?」という問いに対して、私の経験も踏まえて解説している記事も参考になるかと思うので是非どうぞ。
まとめ:WEBマーケターの仕事は常にエキサイティング!ぐっすり眠れるw
個人的にはWEBマーケターの仕事が好きです。
細かい雑務は多いですが、自分で発想したものを試して、それが結果として検証することが出来きます。
常に何かを考えているので頭はかなり疲れますww そして、毎晩、脳が疲れきって倒れたように寝れます。
元々商社で海外営業をやっていた筆者ですが、WEBマーケターの方が自分には合っている気がします。
WEBマーケターに興味が出てきたら是非転職も検討してみては?
※未経験でもWEBマーケターとなった筆者の経験談
※ベンチャー企業に転職するには系記事