新たなことに挑戦し、事業を展開しようとしているベンチャー・スタートアップ企業。
そんな刺激的な企業に就職すると、今からどのような成長が見られるのか、わくわくしますよね。
しかしその反面、まだ安定していないベンチャー・スタートアップ企業だと、満足いく年収をもらえていない現状も。
そこで今回は、ベンチャー・スタートアップで働きながらもしっかりと稼げる副業5選を紹介します。
最近は副業を認めている企業も多く、収入を得られるだけでなく、スキルも身につくのでおすすめですよ!
少し筆者の自己紹介。
筆者は新卒で大企業に就職し、そこからいわゆる創業したてのスタートアップに転職しました。
そこからバイアウトを経験し、また別のベンチャー企業でマーケターとして働いています。
およそ6年以上ベンチャー業界に属しているわけですが、これまでいろんな副業を経験してきました。
そんな筆者の経験をベースに、ベンチャーで働きながらやるべき副業集を解説していきます!
ベンチャー・スタートアップで働きながら稼げる副業5選
では、早速本題です。ベンチャー・スタートアップに働きながら稼げるおすすめの副業5選を紹介していきましょう!
WEBマーケター
WEBマーケターの仕事は、WEBサイトへの集客とWEBサイトの改善が主なビジネスになります。つまり、対象プロダクトを「WEBで売る仕組みを作る」ということです。
方法としてはスポットコンサルか、プロジェクト型の案件かの2つの方法があります。
スポットコンサルは、企業の課題にアドバイスをして報酬をもらいます。
だいたい1~2時間でできる単発なもので、1時間程度で5000~10000円ぐらいの案件が多いようです。
プロジェクト型は、数か月間プロジェクトチームに入ってサポートしていく方法です。
この場合はウェブ解析・マーケティング戦略アドバイザリーとなることが多いでしょう。
それだと副業は難しいのでは?と思われるかもしれませんが、ご安心を!
毎日稼働するわけでなく、週に2~3日の稼働で、いまはZoom会議が多く、リモートワークできる案件も増えています。
だいたい月10~30万程度の収入を得ることができます。
高単価のマーケティングの副業案件を探すには【BTCエージェント】やフリーコンサルタントがおすすめ。
筆者も30万円ぐらいの案件を数件やりました。
※WEBマーケ未経験者が最短でWEBマーケターになる方法
それは、実務ベースで学べるマーケティングスークル「デジプロ」です。
2ヶ月短期集中コースで30万円程度かかりますが、運用型広告〜サイト解析まで実務を通してマンツーで学べます。(オンライン・通学コース両方あり)
30万円以上かかるので高額ではあるのですが、WEBマーケターとして転職したり、WEBマーケ関連の副業をしたら一瞬でペイできちゃいます。
実際に私の場合は、運用型広告の副業案件で3ヶ月で40万円ぐらいで仕事もらえたので、2−3ヶ月ぐらいでペイ出来ちゃいます。
(WEBマーケターを探している企業は想像以上に多いので、マスターするだけで一気に市場価値あがります..正直な話)
WEBデザイナー・動画制作
スキルがあるのであれば、WEBデザイナーや動画制作の仕事は単価がよいのでおすすめです。
最近は企業側もデザイン業者に頼むよりも、スキルをもった個人に依頼する方がはるかに安価でできるので、クラウドサービスに投稿して仕事を募集しているようです。
WEBデザイナーで1件2~3万円、動画編集で1本3,000-5,000円ぐらいが目安でしょう。
デザイン関連の案件を見つけるには、やはりクラウドワークスがいいとかと。
サイト見てみれば分かると思いますが、星の数ほど案件が掲載されています。そこから条件に良さそうなものを応募してみてください!
ライティング・翻訳の仕事
副業の多くの人がおこなっているのが、ライティングや翻訳の仕事。(筆者もそのひとりです…)
ライティングは、依頼者はマニュアルに従って記事を執筆します。
記事の内容はさまざまで、知識があって文章能力に優れている人は、とても重宝されるでしょう。
おおよそ1記事3000~5000円ほど。専門的な内容になるほど、記事単価は上がります。
記事ライティング案件を探すならクラウドワークスがおすすめです。クラウドワークスではライティング案件は無数に存在しますが、大半は「テストライティング」といって、1記事だけ無償または少額で執筆する必要があるケースが多いです。
そして、テストライティングで発注元から気に入れられたら継続的に仕事を受けられます。
(なので、すぐに安定的な副収入ゲット!っていう訳にはいかないんですよねぇ)
そして、ライティングに慣れたら、ブログの開設をおすすめします。
なぜかというと、アフィリエイト報酬を稼ぐことができるからです。
報酬を得るには、SEOを駆使してアクセスを増やさなければなりません。ブログの運営が安定するまでに、半年ほどかかるでしょう。
はじめは大変かもしれませんが、うまくいけば将来的に不労収入を得ることができます。
翻訳の仕事は、書類や記事を翻訳する案件が主です。
語学が優れている人にとっては、そこまで難しい仕事内容ではないので、とてもよい副業でしょう。
WEBエンジニア
実は一番アツいのがエンジニアの仕事!
日本はエンジニア人口が少なく、市場価値が高いので副業で稼ぎたいのであればおすすめです。
1案件10万円ほどと高単価であるのも、魅力的です。
企業側にとっても業者に委託するとかなり費用がかかるので、最近は副業の人やフリーランスに依頼する企業が増えています。
ニーズも多く、エンジニア向けの案件サイトもあるので、もしかしたら本業よりも収入を得られるかもしれません。
WEBエンジニアが副業案件探すのにおすすめのサイトは、こちら▼
・エミリーエンジニア → 高単価案件が多い。フリーランスエンジニア向けの案件サイト。
・at-engineer → 登録すると営業担当が案件を紹介してくれる。
日雇い派遣
すぐに現金で収入がほしい人や、体を動かしたり、人とのコミュニケーションをとる仕事がいい人は、日雇い派遣なんてどうでしょうか。
仕事内容は、イベントスタッフや工場でのピッキング、レストランでの接客などさまざまです。
単発での仕事なので、一日限定で働くことができるので、気持ちも楽ですよね。
場合にもよりますが、その日に現金手渡しでもらえることも多く、ピンチなときにこのような副業があると覚えておくとよいでしょう。
だいたい1日8時間程度働いて、日給1万円程度でしょう。力仕事であるほど、日給は高くなるのが特徴です。
仕事の案件は、派遣会社に登録すると案件を紹介してもらえます。
ベンチャー・スタートアップで働きながら副業案件を探す方法は?
前半でちょいちょい「副業を探せる場所」を紹介していきましたが、ここで再度整理していきましょう☝️
副業を探す方法は、「マッチングサービス系」「エージェント系」の大きく2パターン。
「マッチングサービス系」は、企業側が案件を募集して、個人で応募するスタイルです。
「エージェント系」は、自分のスキル・経験を登録して、エージェントから案件を紹介してもらう方法です。
ではそれぞれのサービス情報を紹介していきましょう!
クラウドソーシング・マッチング系
クラウドワークス
→クラウドワークス上で、在宅ワーカーと仕事発注者のマッチングを行う。WEBマーケの案件も多く掲載されており、気になる募集があれば応募ができる。
ココナラ
→ 「知識・スキル・経験」のシェアサービス。自分のスキルを公開して、金額を設定し、依頼をもらう。
ビザスク
→ 課題を抱えている企業が、業界業務の経験豊富なフリーランスに、1時間からピンポイントに相談できる日本最大級のスポットコンサル。
エージェント系
【BTCエージェント】
→ フリーランスエンジニアやコンサルタント向けの求人・案件紹介をしているフリーランスエージェントです。長期プロジェクト向けで、ベンチャー企業のWEBマーケ戦略、運営の案件などが掲載されている。
Workship
→ 副業専門エージェント。マーケからセールスまで多く案件が掲載されている。
長期プロジェクトをしたい人向け。
フリーコンサルタント
→ フリーランスや副業専門のエージェント。3ヶ月以上と中長期の案件がメイン。マーケティング関連だと、戦略立案や広告運用の案件が多数。
副業もありだが、転職して本職の年収アップを狙うのもアリ!
稼げる副業を紹介しましたが、やはり本職で収入を安定させたいのであれば、転職を考えてはいかがでしょうか?
新しい事業に携わりたいのであれば、ある程度安定したベンチャー企業への転職もよいかもしれません。
そこでおすすめなのが、転職エージェントの活用。
転職エージェントに登録しておけば、あらゆるベンチャー企業の情報も手に入れることができます。
それだけでなく転職エージェントを活用すれば、下記のようなサポートもしてくれるので、自分の力だけで転職活動するより、とっても心強いですよ!
- 企業のこまかい情報をゲットできる
- より条件に近い求人を紹介してくれる
- 履歴書のアドバイスや、面談対策のサポート
- 年収など採用に関する交渉代行
- 入社までのサポート など
また転職エージェントは「非公開求人」というものがあり、利用者のみ紹介できる独占求人もあります。
これは登録者の特典でもあるので、何社かの転職エージェントに登録するとその分「非公開求人」が見られるというわけです。
個人的には、転職エージェントへの登録は、3~5社にしておくことをおすすめします。
多く登録してたくさんの情報を手に入れたとしても、管理ができなくなってしまうので。
では、ここでおすすめの転職エージェントを紹介していきましょう。
登録無料なので、ぜひ登録してみてくださいね。
マイナビスカウティング
最大の特徴は、完全無料ということ!
無料でありながら他の転職エージェントと比べても、質の高いサービスをおこなっています。
さらに豊富な求人数を取り扱っているのが、さすがマイナビグループって感じです。
またハイクラス求人に特化した転職エージェントでもあるので、ミドル世代の人も多く利用しています。
形式としてはヘッドハンティング型で、ヘッドハンターが登録情報をみて、条件に合った求人を紹介してくれます。
登録さえしておけば、後はスカウトメールを待っていればOK!
忙しい人でも、安心して利用できますよ。
お金もかからず、損はないので、とりあえず登録だけでもしておきましょう。
ビズリーチ
CMでおなじみの「ビズリーチ」。
ヘッドハンター型で、ヘッドハンターはそれぞれに非公開求人を保有しており、直接スカウトメールをくれます。
ヘッドハンターは、審査に通過した優秀な人のみで、満足いく転職ができるでしょう。
ビズリーチの特徴としては、管理職などの経験やこれまでのキャリア、国家資格などを持っている人が重宝されます。
その分ハイレベルな人材紹介をしてくれるので、優良なベンチャー企業での転職も叶うはず!
プロコミット
ベンチャー企業に転職を考えているのであれば「プロコミット」がおすすめ!優良ベンチャー企業の中でも、ハイクラス求人を紹介してくれます。
ベンチャー企業の求人数が多く、とくにIT・WEB系の求人を豊富に扱っています。そのため、ITベンチャーなどで転職を考えている人は、ぜひ登録をおすすめします。
また企業との強いパイプがあるだけでなく、事業の深い理解している転職エージェンなので、ニーズに合った企業を紹介してくれるでしょう。
リクルートエージェント
リクルートグループなので、求人数はとにかく多い!求人数が多いとその分、たくさん応募ができ、選択肢も広がるというものです。
リクルートエージェントには、それぞれの業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、これまでの転職支援のノウハウがあるので、充実したサポートを受けられると評判です。
転職は不安がつきものなので、自分専任のキャリアアドバイザーがいるととても心強いですよね。
転職SYNCA
SYNCA(シンカ)は、ベンチャーの管理部門(経理・人事・労務など)に特化した転職エージェントです。
登録すると、簡単に自分の市場価値診断ができるサービスがあるので、利用してみてください。
スタートアップからメガベンチャーまで求人が掲載されているので、その診断結果を参考に自分にあった転職先を探し出せます。
バックオフィスでの転職を考えている人は、ぜひ登録しておくことをおすすめします。
まとめ: ベンチャーで身につけたスキルを副業で存分に発揮しよう!自己成長にもつながるし
今回は稼げる副業について紹介しましたが、いかがでしたか?
副業は稼げるだけでなく、自分のスキルアップにもなるため、おすすめです。
仕事内容によっては、本業より稼げるかも!
もしこのまま今の企業でやっていく自信がないのであれば、転職エージェントに無料登録して転職活動を進めていくのもよいかもしれません。
悩んでいるのであれば、とりあえず挑戦してみましょう!
行動すれば、きっとなにかが変わるはずです。