誰しもが「年収1,000万円以上稼ぎたい」「お金持ちになりたい」と思いますよね?
そう!「年収1000万」は大きな目標の一つになります。
しかし、現状一般的なサラリーマンで年収1,000万円以上稼いでいる人は極端に少ないです。
年収1,000万円以上稼ぐには、やはり政治家や芸能人、会社の社長などになるしかないのでしょうか?
そんなことありません!いまの年収が1000万に程遠くても、しっかりとキャリアパスを知り、適切にキャリアアップしていけば到達不可能なラインではありません!
今回は、年収1,000万円以上稼げる職種、未経験から勝ち組になる方法などをご紹介していきます。
年収1000万オーバーはやっぱり難しい?「年収1,000万円以上稼いでいる人の割合」
2018年の国税庁「民間給与実態統計調査」によると、年収1,000万円~1,500万円稼いでいる人は男性が164.7万人、女性で15.7万人で合計180.4万人というデータがあります。
割合にすると、日本人人口の約3.6%です。
これだけを見ると、やはり年収1,000万円以上稼いでいる人は少ないことが分かります。
ちなみに年収1,500万円以上稼いでいる人の人口見ても、合計で約60万人程度となり、日本人口の約1.6%です。
3.6%というとほんの一握りとなり、例えば社員100名の会社があったとすると、「会長」「社長」「専務」「常務」「本部長」の5名しか年収1,000万円以上稼いでいないということになります。
ただ、割合で見ると結構無理ゲーに思えますが、180万人も1000万プレーヤーが日本には存在するので不可能なラインではないです。(さすが先進国!)
年収1,000万円以上稼ぐための方法は3つ
続いて、年収1,000万円以上稼ぐための方法をご紹介していきます。
もしあなたが会社員という前提でお話します。
年収1000万円達成する方法は、次に挙げる3つしかないです。
それでは、一つずつご紹介していきます。
副業する
これは、現在年収からプラスアップを狙う方法です。
幸いにも現在は国まで副業を推進しており、副業が非常にやりやすい環境になってきています。
副業を認める企業もかなり増えてます。
そこで、現在年収+αを狙って副業で稼ぐのです。
「副業っていっても何か稼げるスキルなんてないんだけど…」
深掘りしていけば必ずあるはずです!
クラウドワークスで、副業案件や単価などをチェックしてみたらヒントが得られます!
企業の新サービス・商品に対して、現職の知見や経験を活かしてアドバイスをして報酬を得る「ビザスク」など、副業系のマッチングサイトは無数に存在しています。
副業の始め方はこちらの記事をどうぞ▼
自分で起業する
自分で会社を建てて、起業すれば年収1,000万円以上稼ぐことも可能です。
ほとんどの人は、年収1,000万円稼ぐには、「年収1,000万円以上稼げるところで働く」と考えがちですが、「年収1,000万円以上稼げる会社を自分で作る」ことで年収1,000万円以上稼ぐことも可能です。
将来的に「自分のお店を持ちたい!」「経営に興味がある!」という人は、自分で会社を建ててみるのもおすすめです。
キャリアアップのために転職する
この方法が最も可能性が高い方法ですよね。
企業によっては、会社の社長になってでも年収1,000万円以上稼いでいないところもあります。
そのような企業で頑張ってどれだけ頑張って働いたとしても、年収1,000万円以上稼ぐのはほぼ不可能と言えるでしょう。
そのため、今の会社で年収1,000万円を稼げる見込みがない場合は転職も視野に入れることが大切です。
転職して効率良く1000万プレーヤーを達成する道は大きく3つあると思っています。(会社員としてのキャリアパスを前提としてます)
- 平均年収が高い企業に当たりをつけて転職する!
- 総合商社(7大商社のどれか)に転職する!
- 外資系企業に転職する!
、❶の平均年収が高い企業を狙い撃ちに作戦について、
例えば、これらの上場企業は平均年収が1000万オーバーと公表しているので、転職すれば平均年齢にはそれに近い年収を得られる可能性が極めて高いです。
それでは、❷、❸の年収1000万オーバーが狙える職種・業種を詳しく見ていきましょう!
どこに転職すべき?年収1,000万円以上稼げる業種・職種は?
それでは「勝ち組」になるための、年収1,000万円以上稼げる業種・職種をご紹介していきます。
総合商社(特に7大商社)
やはり平均年収ランキングの常連である商社では、年収1000万円は手堅いです。
それも30代半ばまでには到達できる可能性が高いです。
総合商社の総合職だと、オバケ級に年収高いです。。
詳しくはこちら▼
外資系企業
これは誰もが真っ先に考える高年収の転職先ですよね。
「Up or Out」という文化が根付く厳しい世界に勝ち残った人が高年収を手にするというイメージが強い外資系。
だからこそ、1000万オーバーは社内にたくさんいたりします。
外資系で特に年収が高いのは、「コンサルファーム」「金融系」「IT」です。
WEBエンジニア
WEBエンジニアはPHP、JavaScriptなどのプログラミング言語を使ってWeb上のシステムを構築したり、スマホのアプリなどを作成することができる職種です。
主にIT業界などで勤務することが一般的ですが、プログラマーとしての資格やスキルなどを持っていれば、メガベンチャーやSierで年収1,000万円以上稼ぐことが可能です。
しかし、WEBエンジニアに必要なプログラミング言語を取得するためには、すぐに取得することができず、スクールに通ったとしても最低3か月程度かかるため、注意が必要です。
また、扱う言語によっても年収1,000万円以上稼ぐことが難しいケースもあるため、エンジニアによっても年収に大きな差があります。
(例えば、かなり利益が出はじめている成長中ベンチャー企業の新事業チームや既存チームの管理職としての転職だと高年収求人が多いです)
大企業の管理職
充分規模の大きい、または上場している企業の管理職のポジションは、転職時に年収1000万円オファーされるケースも少なくありません。
特にIT企業やメーカーでの新事業や既存管理職ポストで中間管理職層の確保に苦労していることが多いので、
かなり高額で優秀な人材を確保しにきています。
例えば、楽天やサイバーエージェントのような「メガベンチャー」は年齢関係なく30代から上級管理職をアサインするので、30代の方にはメガベンチャーは狙い目です!
不動産鑑定士・宅地建物取引士
意外と穴場な高年収な職種です。
不動産鑑定士は土地や物件などの不動産の価格を鑑定する仕事です。
不動産業界のなかでも特に難易度が高い職種にはなりますが、不動産鑑定士の資格取得の条件はありませんので今からでも不動産鑑定士を目指すことが可能です。
宅地建物取引士は不動産の売買において、契約する際の説明や押印をする仕事です。
不動産会社を経営するためには宅地建物取引士がいなければそもそも経営することはできないため、基本的に平均年収も高く、年収1,000万円以上稼いでいる人も多いです。
副業として始めて年収1000万円を狙うには?
ここまでは年収1000万円オーバーを狙える「本職の転職先」を紹介しましたが、続いてまずは「副業として」始めて本業年収プラスαで年収1000万円を狙える副職ジャンルを紹介していきます。
インフルエンサー
インフルエンサーは最近人気の職種になっています。
特にインスタやYouTubeなどのSNSを使い、知名度をつけることで企業から商品・サービスの案件を受注することもでき、複数の企業と契約することができれば、年収1,000万円以上稼ぐことも可能です。
インフルエンサーは可愛くなきゃなれないんじゃないの?と思う人も多いと思いますが、現在インフルエンサーとして活動している人のなかには、副業や育児の隙間時間で活動している人も多いです。
アフィリエイト
アフィリエイトは広告ビジネスを運用する仕事です。
筆者もその中のひとりです。
筆者はアフィリエイトだけで年収1000万円稼げていませんが、
副業でアフィリエイトの仕事をしている人も多く、アフィリエイトで稼いでいる人は年収1,000万円以上稼いでいる人も結構います。
アフィリエイトはとにかく「継続的な努力」と「根気」が絶対に必要です。
数年これをやり続ければ、年間200-500万円を稼げるようになります。(誰でもとは言いませんが、かなり確率的には高いです)
なので、副業としてアフィリエイトを始めて、本業の年収に足し合わせて年収1000万円を目指すイメージです。
YouTuber
YouTuberは近年若者を中心に人気となっており、小学生のなりたい職業ランキング1位を獲得したこともある職種です。
人気YouTuberになれば年収1,000万円どころか、年収3,000万円、1億円以上目指せる職種でもあり、サラリーマンをしながら副業としてYouTubeデビューしている人も増えています。
YouTuberは動画を撮影・編集し、YouTubeの動画配信コンテンツに投稿し、動画再生数やチャンネル登録者の数によって稼げる収入が異なります。
まあ、ある程度YouTubeで知名度を付けることができましたら、企業から商品・サービス紹介などの案件を獲得することもでき、年収1,000万円以上稼げる職種の一つです。
投資
投資は株式投資やFX、インデックスファンドなど様々な投資方法があります。
自分の資金を運用して資金を増やすことができ、最近では仮想通貨取引で年収1,000万円以上稼いでいる人もいます。
投資は他の仕事とは異なり、労働することはほとんどありません。
しかし、投資で安定して稼ぐためにはかなりの知識量や経験が必要になりますので、注意が必要です。
フリーエンジニア
フリーエンジニアは個人で企業や個人事業主から案件を受ける仕事です。
エンジニアは主にシステム開発や保守作業などをするため、ネットワークやセキュリティの知識が必要です。
一つの案件で100万円を超える案件もあり、1か月で1案件をこなすことができれば、年収1,000万円以上稼ぐことができます。
年収1000万円を狙うならココ!おすすめのハイクラス向け転職エージェント
転職して年収1000万達成することが近道→その上で転職エージェントを利用するしか方法ないと言えます。
ここからは、実際に年収1,000万円以上稼ぎたい人におすすめの転職エージェントをご紹介します。
自分一人で転職活動をしても良いですが、転職エージェントを利用することで、効率良く年収1,000万円以上稼げる職種に転職することができます。
・エンワールド
→ 巨大転職サイト「エン転職」が運営する外資系転職専門の転職エージェント。さすがenだけあって、外資系の求人を多く保有している。外資IT、コンサル、金融、メーカーまで外資全般を狙うならマスト。現在年収600万円以上あり、外資転職で年収800-1,200万円狙いたい人はおすすめ。
・マイナビ転職エージェントサーチ
→ あのマイナビのハイクラス専門エージェントサービスです。非公開求人も多数。高年収転職を狙うならここはマスト。
・マイナビスカウティング
→あの人材サービス大手のマイナビが運営する、ハイクラス転職向け転職エージェントです。年収600万円以上を対象としており、登録した経歴や条件をもとに、経験豊富な転職コンサルタントや優良企業など からあなたにマッチしたスカウトが届くスカウティング転職サービスです。商社、外資、ITベンチャー(重役向け)、メーカー海外営業に特に強いです。
・JACリクルートメント
→ 「外資」「グローバル職」に特化した有名転職エージェント。ある程度キャリアを積んだ20代後半からがおすすめ。外資コンサル、金融、メーカーまで色んな業種を紹介してくれる。外資の非公開求人も多く持っているので外資系への転職にはまずは登録をおすすめ。
・プロコミット
→ 未上場の小規模ベンチャー・スタートアップに強い。ベンチャーで高年収幹部候補を狙うならここ。
・doda
→ 何といっても求人案件の量は日本トップレベル。IT系企業の求人が多い。転職サイトと転職エージェントサービスの両方が利用できる。併用するのをおすすめ。
外資系転職ならやっぱり「エンワールド」
外資系転職専門のエンワールド・ジャパンは、有名な転職サイト「エン転職」が運営する外資系特化型転職エージェントです。
外資専門エージェントだけあって、他にはない外資系求人を持っていたりします。例えば、外資ITならAmazonやSales Force,HPなど外資系企業の超大手とのパイプがあります。
もちろん、外資コンサルや金融もばっちりカバーしています。
エンワールドの特徴は、『トータル・タレント・エンゲージメント』という業界で珍しいアプローチです。
無理やり転職を薦めるのでなく、担当のキャリアコンサルタントがキャリアプランの設計をサポートしながら、中長期的にキャリア支援をしながら深く・長く付き合ってくれます。(もちろん無料でw)
なので、「いま転職しようか迷っているんだよなー」という人も是非プロのキャリアコンサルタントに相談してみてください!
マイナビ転職エージェントサーチ
人材大手株式会社マイナビが運営する、「500名以上の転職エージェント、300社以上の人材紹介会社を通して、あなたにぴったりな企業(求人)と出会うことができる転職情報サイト」です。
毎週火曜日・金曜日に更新される人材紹介会社情報や、毎日更新される転職エージェントが保有する非公開求人および、大手優良企業の求人情報が豊富に掲載されています。
また、スカウトサービスを利用すれば、転職エージェントがあなたのスキルやキャリアを見て、あなたにおすすめの求人情報を紹介したり、可能性を見出し予期しない案件の提案をしてくれます。
マイナビスカウティング
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商社、外資、ITベンチャー(重役向け)、メーカー海外営業に特に強いです。
さすがマイナビ系と言えるほど、どこにもない非公開求人をたくさん保有しています。
「転職サイトからがんがんメール来て迷惑」「選択肢多すぎて選べない」などでお悩みの人はこの手のスカウティングサービスはめちゃおすすめです。
なぜなら希望にマッチするものしか提案されないため、時間かけてでも良い求人あれば即座に動けるので。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは管理職・技術職・専門職などに特化している転職エージェントです。
2019年~2021年のオリコン顧客満足度で3年連続1位を獲得しており、信頼できる転職エージェントでありながら、企業と求職者の双方とコンタクトをとる体制が整っており、求職者に寄り添ったサポートが充実しています。
ビズリーチ
ビズリーチは選ばれた人だけのハイクラス転職サイトです。
会員の約7割の人が年収アップの実現が出来たと回答しており、高収入だけの条件や、今の仕事の経験を活かしつつ、年収アップできる企業に転職することも可能です。
いま話題の「ダイレクトスカウディングサービス」とは?
上で紹介した中でも、「ビズリーチ」と「マイナビスカウティング」は”ダイレクトスカウディングサービス”というサービス形態です。
下図の通り、複数の転職エージェントと企業を繋ぐ「マッチングサービス」という位置付けです。
業種・職種を見極めて適切な転職エージェントに登録するのも良いですが、ダイレクトスカウティングサービスはこんなメリットがあります▼
❶ 待っているだけでスカウトがくるので転職エージェント選びが自然にできる
❷ 細かい希望条件にマッチしたオファーが企業や転職エージェントから来るので、短期で転職決まりやすい。
もちろん筆者も両方登録して、転職活動中はヘッドハンターや企業からのオファーを受け取っていました。(そのなかで2週間に1件ぐらいは目を引くオファーがあった気がします)
両方とも無料登録できるので、登録しない理由はないかと。
(ビズリーチは一定期間後、一部機能が有料になります)
プロコミット
プロコミットは年収1,000万円以上稼げる求人を多数取り扱っている転職エージェントです。
プロコミットは年収1,000万円以上稼げる求人が多いことも特徴ですが、キャリアコンサルタントが全社を挙げた総合力で転職者に部アウトなサービスを提供し、会社の面談時のサポートも充実しています。
doda
dodeは転職満足度ナンバー1の転職エージェントです。
約10万件以上の求人の中から自分の希望にあう求人に応募することができ、「ヤフージャパン」「Amazon株式会社」「HIS」などの大手企業の求人も取り揃えています。
まとめ:戦略的にキャリア選択をすれば、年収1000万円オーバーいける!
今回は年収1,000万円以上稼げる職種、未経験から勝ち組になる方法などをご紹介してきました。
今回ご紹介した職種や転職エージェントを使えば必ず年収1,000万円稼げるというわけではありませんが、少なくとも年収1,000万円の目標に近づくことができることは事実です。
現在年収1,000万円以上稼いでいる人は約5%程度しかいませんが、誰にでもチャンスはあります。
まずは行動が重要となりますので、自分ができることから始めてみてはいかがでしょうか。