TOEIC800点以上保有していると、転職で武器になると耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、30代の転職において、TOEIC800点は大きな武器となります。
とはいえ、どのような業界や企業に転職できるのか、転職方法もわからないという方いるでしょう。
そのような方に向け、TOEICスコアを活かせる転職先や英語を活かした転職方法などを詳しく紹介していきます。
また、TOEICの点数を上げたい方向けにおすすめの勉強方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
英語が使える人材は重宝されるって本当?
英語が使えると、転職も有利に勧められると言われることが多いですが、本当なのかわからないという方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、企業規模や業界によっては英語が使えるだけで圧倒的に重宝されます。
具体的には、以下のような理由から転職を有利に進めることができます。
- キャリアや選べる勤務地の幅が広がる
- 英語が使えるだけで年収が上がりやすい
- 紹介される求人数やスカウトメールが増える
それぞれ詳しく紹介します。
キャリアや選べる勤務地の幅が広がる
英語が話せることで、外資系企業が転職先の選択肢に入ってくることはもちろんですが、海外進出を考えている企業や海外企業と取引がある企業も選択肢に入るのです。
さらに、やりがいやキャリアアップを求めて転職を考えている方は、英語を使う仕事を選べると理想通りの転職ができる可能性も高まります。
勤務地も国内だけでなく海外に拠点を移すことも選択肢に入り、選べる求人の幅が広がって行きます。
英語が使えるだけで年収が上がりやすい
英語が使えない人と同じ部署に配属されていたとしても、英語を話せるだけで基本の給料が異なり、年収を高く設定している企業が多くあります。
求人にて、応募条件にて英語力を求めている場合も、同じ職種や業界内でも高く設定されているので、年収をアップしたい人は英語を勉強するとよいでしょう。
紹介される求人数やスカウトメールが増える
英語を使えるということだけで、市場価値を高く、転職サイトだけでなく転職エージェントでも紹介される求人数が増える傾向にあります。
企業はTOEIC何点以上という形で条件を想定しているので、留学経験がある、英語が話せるではなくTOEIC800点など数値で示せることが重要です。
また、企業がスカウトメールを送る際にはTOEICの点数で送り先を絞ることも多いため、TOEIC点数の入力を忘れないようにしましょう。
30代が求められるTOEICスコアは?
目指す業界にもよりますが、最低でも750点程度は求められる傾向にあります。
理由としては、英語を使って仕事をすることができる基準とされているスコアだからです。
加えて、30代は入社後数年すると英語を使ってマネジメントをしたり、部下を指導することも必要になるため、800点以上あると他の候補よりも有利になります。
そのため、転職するタイミングで800点以上取っていることをおすすめします。
30代の転職でTOEIC800点が活かせる業界はここ!
TOEIC800点を活かして転職ができる業界は、以下の業界になります。
- 商社
- メーカー
- 物流業界
- 旅行業界
- 航空業界
- 金融業界
- 小売業界
これらの業界は、海外企業と取引があったり、外国の方とのやり取りが発生する可能性が高い業界となっています。
また、採用や配属の基準としてTOEICスコアを用いている代表的な企業は以下になります。
TOEICスコア | 企業名 |
---|---|
TOEIC900点以上 | 外資系エグゼクティブサーチファーム リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン株式会社 |
TOEIC850点以上 | オーストラリア大使館(商務官) |
TOEIC800点以上 | 楽天株式会社株式会社コナミデジタルエンタテインメント(ゲームプランナー) 株式会社サテライト(海外担当) 大阪ガス株式会社(国際会計) |
このように、業界関係なく、海外とやりとりをする部門では特に、TOEICスコアを求められることが増えています。
楽天株式会社など、社内公用語を英語としており、英語で仕事をするだけでなく、社内の人とのコミュニケーションを取る際にも英語を求められることがあります。
800点以上あれば、ほとんどの企業の足切りをクリアすることができるでしょう。
英語を使う仕事として花形である「商社」への転職でもやはりTOEIC 800点が目安となってきます。
商社への転職に興味がある方はこちらの記事もどうぞ↓
TOEICスコアをあげたいなら「TOEIC対策パーソナルコーチプラン」がおすすめ
社会人になると、仕事が忙しく、自分で勉強しようとしてもあんまり時間を作ることができない、甘えてしまうという方もいるでしょう。
そのような環境を変え、TOEICのスコアをアップさせたいという方には、「TOEIC対策パーソナルコーチプラン」の利用がおすすめです。
「TOEIC対策パーソナルコーチプラン」は、リクルートのグループ会社であるスタディサプリが運営するTOEICのオンライン学習ツールです。
3ヵ月という短期間徹底的にサポートを受けることができ、3ヵ月以内に平均で100点以上スコアアップしている実績があります。
今回おすすめしているプランでは、基本的に以下の2つの学習を併用して進めていきます。
- パーソナルコーチによるオンラインサポート
- スタディサプリTOEIC「ベーシックプラン」などの基礎学習
オンラインサポートによって初回面談から、日々の学習計画策定から進捗チェック、定期面談などでサポートしてくれます。
基礎学習では、基礎英単語や英文法の講座にて基礎を固め、基礎が固まったら演習問題を解きつつ、ハイレベルな英単語なども覚えていきます。
登録すると、24時間以内に専属のコーチがアサインされ、その後初回面談と初回模試を受けます。
模試でわかった現状の点数に加え、目標の点数や1日あたりに使える時間などを相談します。
この面談内容をふまえて、数日以内に学習計画を送ってくれるので、基本的には送られてきた計画通りに進めていきます。
もちろん、送られてきた計画に対して変更の依頼をすることもできますので、難しい時には相談可能です。
日々の進捗をコーチに報告し、もらったアドバイスを元に進め方を工夫したりして3ヵ月程勉強を続け、最終的にはTOEICの試験を受けていきます。
全てオンラインで勉強できることに加え、進捗管理もしてもらうことができるため、短集中してスコアを伸ばしたい方に、おすすめです。
今なら7日間無料で体験できるので、興味がある方はぜひ登録してみてください。
30代がTOEIC800点の英語力を活かすなら転職エージェントがおすすめ
30代でTOEIC800点以上の英語力を持っている人の転職は、自分で求人を探す転職サイトよりも、転職エージェントの利用がおすすめです。
外資系企業やグローバルに活躍している企業など、英語を求めている企業の多くは、転職エージェントを利用して採用活動を行っています。
転職エージェントには、登録者のみに公開される好条件の非公開求人があり、英語力があるだけで、このような求人を紹介してもらえる可能性もあります。
基本的には、英語力を求める企業は、即戦力採用を行っており、実力を重視する傾向があります。
企業によっては、履歴書や職務経歴書を英語で求めてくることや英語で面接をすることもあるため、転職エージェントを利用して、サポートを受けながらの転職がおすすめです。
TOEIC800点以上の英語力がある30代におすすめの転職エージェント
TOEIC800点以上ある30代におすすめの転職エージェントは以下の4つになります。
・エンワールド
→ 巨大転職サイト「エン転職」が運営する外資系転職専門の転職エージェント。さすがenだけあって、外資系の求人を多く保有している。外資IT、コンサル、金融、メーカーまで外資全般を狙うならマスト。現在年収600万円以上あり、外資転職で年収800-1,200万円狙いたい人はおすすめ。
・マイナビ転職エージェントサーチ
→ あのマイナビのハイクラス専門エージェントサービスです。非公開求人も多数。高年収転職を狙うならここはマスト。
・JACリクルートメント
→ 年収600万円以上のハイクラスの転職の特化した有名転職エージェント。特に外資系・グローバル職に強い。語学が堪能ならハイクラス求人を紹介してくれる。
・ロバート・ウォルターズ
→ 外資系にめっぽう強い転職エージェント。
・doda
→ 何といっても求人案件の量は日本トップレベル。IT系企業への転職に強い。自社サイトを持っているIT企業でWebマーケターを狙うならおすすめ。
それぞれのサービスに関して詳しく紹介していきます。
エンワールド
エンワールドは、グローバル人材・ハイキャリア向けのヘッドハンティングサービスです。
人材業界の最大手であるenが運営しているので、掲載されている企業も優良企業ばかりと高い評価を得ています。
エンワールドの特徴は、『トータル・タレント・エンゲージメント』という業界で珍しいアプローチです。
無理やり転職を薦めるのでなく、担当のキャリアコンサルタントがキャリアプランの設計をサポートしながら、中長期的にキャリア支援をしながら深く・長く付き合ってくれます。(もちろん無料でw)
マイナビ転職エージェントサーチ
人材大手株式会社マイナビが運営する、「500名以上の転職エージェント、300社以上の人材紹介会社を通して、あなたにぴったりな企業(求人)と出会うことができる転職情報サイト」です。
毎週火曜日・金曜日に更新される人材紹介会社情報や、毎日更新される転職エージェントが保有する非公開求人および、大手優良企業の求人情報が豊富に掲載されています。
また、スカウトサービスを利用すれば、転職エージェントがあなたのスキルやキャリアを見て、あなたにおすすめの求人情報を紹介したり、可能性を見出し予期しない案件の提案をしてくれます。
JACリクルートメント
・写真参照元URL:https://www.jac-recruitment.jp/
JACリクルートメントは、30代以上を対象とし、管理職や専門職などを始めとしたハイキャリアや高収入案件に特化した転職エージェントです。
保有求人の中には、外資系コンサルや海外拠点を持つ企業なども多数あり、応募条件に英語力を求められることも少なくありません。
そのため、30代が英語力を活かして転職をすることに対するノウハウを保有しているため、より細かいサポートを受けることができます。
また、英語力を活かした転職相談会なども定期的に行っているので、TOEICスコアを活かした転職を考えている人には特におすすめの転職エージェントです。
ロバートウォルターズ
・写真参照元URL:https://www.robertwalters.co.jp/
ロバート・ウォルターズは、イギリスのロンドンで設立され、2000年から日本に進出してきた転職エージェントです。
世界31ヵ国に拠点を構えており、外資系や日系グローバル企業の求人を保有し、グローバルに活躍する人材の転職をサポートしています。
英文の履歴書作成のサポートや英語での面接サポートなども受けることができるため、外資系企業などに転職を考えている方には特におすすめです。
doda
・写真参照元URL:https://doda.jp/consultant/
dodaは、業界最大手のパーソルキャリアが運営しており、、利用者満足度が90%と高い評価を受けている転職エージェントです。
総合型転職エージェントとして幅広い業界の求人を豊富に保有していることに加え、手厚いサポートを受けながら転職活動を行えます。
英語力を活かして転職したいと考えているものの、業界や職種などを絞り切れていない方におすすめの転職エージェントです。
TOEIC800点の英語力を活かせる業界へ転職しよう
30代でTOEIC800点以上を持っていれば、以下のような業界に転職すると英語力を活かすことができます。
- 商社
- メーカー
- 物流業界
- 旅行業界
- 航空業界
- 金融業界
- 小売業界
これらの業界であれば、海外企業との取引などが日常業務に入ってくることもあり、英語を活かして働くことができるでしょう。
また、TOEICスコアを活かして転職活動をする際は、転職エージェントを利用することをおすすめしました。
具体的に、利用をおすすめしたい転職エージェントは、以下の4つになります。
・エンワールド
→ 巨大転職サイト「エン転職」が運営する外資系転職専門の転職エージェント。さすがenだけあって、外資系の求人を多く保有している。外資IT、コンサル、金融、メーカーまで外資全般を狙うならマスト。現在年収600万円以上あり、外資転職で年収800-1,200万円狙いたい人はおすすめ。
・JACリクルートメント
→ 年収600万円以上のハイクラスの転職の特化した有名転職エージェント。特に外資系・グローバル職に強い。語学が堪能ならハイクラス求人を紹介してくれる。
・ロバート・ウォルターズ
→ 外資系にめっぽう強い転職エージェント。
・doda
→ 何といっても求人案件の量は日本トップレベル。IT系企業への転職に強い。自社サイトを持っているIT企業でWebマーケターを狙うならおすすめ。
これらの転職エージェントであれば、英語力を求める企業の求人を多く保有しており、外資系企業など向けの転職サポートを受けることもできます。
紹介した転職エージェントは、無料で利用できるので、ぜひ1度登録してみてください。
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