「JACリクルートメントって最悪…って聞いたけど本当にそうか?」
「JACリクルートメントで転職相談しようと考えているけど本当に大丈夫?」
この記事はそんな疑問に答えます。
最初に断言します。「この記事を読めば “JACリクルートメントの印象・イメージ”が180°変わります」
いち利用者である筆者が、実際に利用した体験談も交えてその理由を解説していくので、
JACリクルートメントの転職エージェントに登録するかどうか判断する材料となりますので是非最後までお付き合いくださいませ!
JACリクルートメントってどんな転職エージェント?
そもそもJACリクルートメントはどんなサービスを提供しているのか?他社とどう違うのかを説明します。
転職エージェントとは?
そもそも転職エージェントとは、「転職希望者に、エージェントが付いて転職支援を無料で提供するサービスです」。
大半の転職エージェントは「無料で」サービスを受けられます。JACリクルートメントも、もちろんすべて無料です。
その理由は、転職エージェントは、企業から採用に応じて「成果報酬」を受け取る仕組みだからです。
JACリクルートメントの特徴
では、JACリクルートメントは他社転職エージェントとどう違うのか?
・ハイクラス転職に特化している
・年収700万円~の求人案件を主に取り扱っている
・グローバル系の求人案件にめっぽう強い(外資系、海外進出系、商社系)
・管理職の案件に強い
職種は、経営企画からエンジニアまで幅広く取り扱っています。ただ、特定の企業や役職に注力しているようですね。
JACリクルートメントは最悪なのか?
3つの口コミサイトとTwitterで300口コミを分析して「JACリクルートメントは最悪」と言われている理由を2つ抽出しました。
それがこちら↓
① 登録拒否された
② 求人紹介数が少なすぎ
JACリクルートメントで登録拒否される理由
「転職するぞー!」って気合い入れて転職エージェントに登録しようとしたけど「登録拒否」されたらそりゃ
「JACリクルートメント最悪」ってなりますよね。。
実際にJACリクルートメントで登録拒否される人もいることは事実です。
では、登録拒否される主な理由はこちら ↓
・現在年収が600万円以下 → 特に年収600万円以上を求めていない人
・キャリアや経験があまりない → 管理職経験が少ない人は特に
・希望職種がマッチしない → カウンセラーや職人系の求人はないため
やはり転職エージェント側からして、無料でサービス提供するからには「必ず転職成功させてやる!」という思いは強いです。ただ、転職成功する可能性が極めて低い人は登録を拒否することがあるようです。
ただ1点強調したいのが、「すぐにでも転職を考えていない人」でもJACリクルートメントを始め、転職エージェントは完全にWELCOMEです。
というか「情報収集のためにまずは登録しておくか」という利用者の方が圧倒的に多いため、そこは躊躇する必要は全くないです。
JACリクルートメントを実際に利用した筆者の感想
私は、つい先日にJACリクルートメントに登録して実際にエージェントと面談を致しました。
結論から言うと、「サービスの質はかなり高い」と感じました。
転職希望者の状況に応じて提案してくれる
まず、電話でのエージェント面談の初めにまず、「私の転職活動の熱度」を聞かれました。
そして、私は「すぐに転職を考えていない。情報収集から始めている」と正直に伝えました。
すると、エージェントは嫌がる素振りもなく、自己分析・希望業種を聞き出し、キャリアプラン設計方法について1時間程話をしてくれました。
これと言って具体的な求人紹介や次のアポも取り付ける訳でもなく、転職活動の極意とは?を丁寧に説明してくれました。
これには正直好印象を受けました。情報収集中の私には、「どうやって収集するべきか?」「キャリアを見据えて転職するにはどのような考え方が大事か」をエージェントの知識でしっかりと説明してくれたのです。
特にガンガン営業の電話やメールが来る訳でもない
エージェントとの面談後も特に電話やメールがいっぱい来る訳ではないです。
これも他のエージェントとは違うところかもしれません。(某転職エージェントは1日に10通ぐらい求人案内のメールが来ます。。)
専属のエージェントからは「次回キャリアのことで悩みがあればいつでもご連絡ください!」と言われたのみ。
JACリクルートメントから実際に紹介された求人はというと・・・
紹介件数は少ないにしろ、面談時に伝えた希望職種・条件にマッチした求人を数件紹介されました。
例えば、こんな求人案件の紹介を受けました。
・外資企業の管理職(年収1,500万円)
・日系メーカーの海外拠点立ち上げメンバー(年収 800万円~)
・スタートアップの事業戦略マネージャー(年収750万円~)
紹介受けた案件に応じて、エージェントにフィードバックをしていく流れです。
(興味ないならどの部分か?興味あるならどこが良いのか?を回答して、更に興味ありそうな案件を絞り込みしてくれるそうです)
JACリクルートメントはこんな人におすすめ【当てはまるなら登録マスト!】
まとめると、JACリクルートメントはこんな人にかなりおすすめです。
・外資系・グローバル系の業種に転職したい人
・管理職を希望している人
・年収アップを狙いたい人
職種は、企画、マーケ、エンジニア、営業等々幅広く紹介してくれるため、満足したサービスが受けれます。
業種はというと、外資コンサル、商社、外資金融、メガベンチャー、IT外資系、メーカー海外営業に興味を持っている方は、登録必須です! 上記業種はJACでしか取り扱っていない求人案件も多数あるそうです。
20代でもJACリクルートメント利用できるか?
正直JACリクルートメントのターゲット層は、マネージャー職以上を目指す30-50代のビジネスパーソンです。
ただ、JACリクルートメントのエージェントに聞くと20代の利用者も増えているとのこと。
20代の利用者に共通していることは、ITのスキル・経験が豊富で、ベンチャー志望者ということ。
創業間もないスタートアップの創業メンバーだったり、メガベンチャーのマネージャーレベルで転職を決めているようです。
なので、20代でJACリクルートメントを利用することは可能で、IT系のキャリアを積んできた方は是非トライする価値はありそうです。(やはりJACしか取り扱っていない求人案件に出会える可能性があるため)
JACリクルートメントの登録の流れ
JACリクルートメント の登録の流れをご紹介します。至ってシンプルです。
▼
2. 基本情報・学歴・職歴・現在年収を入力
▼
3. 転職エージェントとの初回面談の日程調整メールが来る
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4. エージェントとの初回面談(現在は電話面談のみ)
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5. 面談後、マイページ&メールで求人情報受信
ウェブサイトから基本情報を入力して、あとはエージェントとの初回面談を待つのみです。
面談後は、希望に合った求人を定期的に紹介してくれます。
コロナ期でも転職可能?
たしかにコロナショックにより、転職市場にも大きな影響を与えています。
全体の求人数は減少しています。
ただ、コロナ期でも採用を継続または中途採用強化する業種もいくつかあります。例えば、コロナの影響をそれほど受けていないIT関連企業です。
従って、
「コロナ期でも転職は可能です」。
実際に私もJACリクルートメントから2020年7月に入って、数件もIT企業のマネージャー職の求人を紹介してもらいました。
先日JACリクルートメントのエージェントからコロナ禍での転職市場の変化について聞いてきたので詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ:JACリクルートメントはグローバルキャリア志向の人にはかなりおすすめ
「JACリクルートメント 最悪」と言っている人はやはりJACリクルートメントのサービス内容にマッチしていないのですね。
例えると、300万円ぐらいで乗り心地のよい車を探している人が、誤ってフェラーリのディーラーに行ってしまい「相手してもらえないし、サービス最悪」と訴えているようなものです。。
サービスの特性を理解していない利用者だけの責任ではなく、顧客対象を曖昧にしているJACリクルートメント側にも問題があると思います。(利用規約やLPで明記すればいいのですが。。)
しかし前述の通り、外資系・グルーバル職・マネージャーレベル以上をご希望の方には、非常に心強い転職エージェントであることは間違いないです。
JACリクルートメント以外でおすすめの転職エージェントは?
「外資とかグローバル系ではなくて、もっと幅広く探したい」
「更に他の転職エージェントも登録しておきたい」
と思う方に、JACリクルートメント以外で私が実際に利用したおすすめの転職エージェントをご紹介します。
(転職活動において、漏れがないようエージェントは2-3社登録しておくべきなので、複数気に入ったところを登録することをおすすめします)
・マイナビエージェント
→ あのマイナビのエージェントサービス。エージェントのサポートも好評。どんな職種、業種でも求人紹介してくれる。もちろん全国どこでもOK。
・doda
→ 何といっても求人案件の量は日本トップレベル。IT系企業の求人が多い。転職サイトと転職エージェントサービスの両方が利用できる。併用するのをおすすめ。
・アクシスコンサルティング
→コンサル転職専門のエージェント強い。コンサル志望の人は登録マスト。
ベンチャーへ転職を希望している方はこちらの転職エージェントがおすすめ!
ベンチャーへの転職を希望している方はJACリクルートメントでも紹介受けれるかと思いますが、他にもベンチャーに強い転職エージェントがいくつかあるため、そちらへの登録もしておいたほうがいいです。
こちらの記事で、ベンチャーに強いおすすめ転職エージェントを細かく解説しているのであわせてどうぞ。